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5日、米國で旺盛な消費を見せる中國人観光客に向けて、ボストンでも様々な企業(yè)がプランを練っている。寫真はボストン。
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2013年1月5日、BBCは「文化で中國人観光客の消費を狙う米企業(yè)」と題した記事を掲載した。米國で旺盛な消費を見せる中國人観光客に向けて、ボストンでも様々な企業(yè)がプランを練っている。6日付で環(huán)球時報(電子版)が伝えた。
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中國人観光客は米國に來ると、まずはニューヨーク、LA、ワシントンなどの都市を訪問するが、第二候補群にはボストンの名前が挙がってくる。観光客たちはハーバードやMITといった世界のトップ大學を見學に來るが、見學後はそのまま立ち去ってしまう。地元企業(yè)は何とかして観光客に長く滯在してもらおうと頭をひねっている。
ボストンでホテルを経営する周という人物が、自身の體験を語った。息子を連れて大學のキャンパスを見學に來た友人が、「このあたりで一番いいレストランに連れていってくれ。どれだけ高くてもいいから」と言ってきた。そこで、あるレストランに連れて行ったところ、二人で1000ドル(約8萬8000円)も使ってしまったという。
周氏はこの話を観光に関する勉強會の席上で披露し、いかにして中國人観光客を引き止めるかを検討していた。この研究會はマサチューセッツ州観光局が主催して行っているもので、カリフォルニアでも同様の勉強會が開かれている。ここでは、米國企業(yè)に対し、いかにして中國人観光客にサービスし、文化を理解するかという情報を提供している。
中國の中産階級は約3億人、海外旅行者數(shù)も増加の一途をたどっている。中國人観光客は米國を訪れる外國人観光客數(shù)では第9位だが、増加のスピードは最も速い。また、中國人は海外旅行の際にドイツ人、米國人に次ぐ額を消費している。
細やかなサービスで心をつかもうと、ホテルでは朝食に中國人の好む熱い豆乳を提供するなど、様々な工夫を凝らしている。
ボストンでは中國語のメニューや通訳など、中國人向けのサービスが続々と打ち出されている。いまだ手をつけていない業(yè)者も存在するが、早めに準備をしておいた方が良いかもしれない。米國商務省の統(tǒng)計によると、今後3年間で米國を訪れる中國人は倍増すると見込まれているからだ。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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