2019年1月24日、観察者網(wǎng)によると、フランスの閣僚がファーウェイ（華為技術(shù)）製の5G（次世代移動通信システム）設(shè)備の危険性について警告する一方で、5G審査の規(guī)定案起草に參加している同國國會議員が「ファーウェイを排除しない狀況での安全確保を望んでいる」と発言した。

記事は仏FRPの報道を引用。23日に行われたフランス上院外交?國防委員會の會議で、ル?ドリアン外相が「われわれは完全にリスクを認(rèn)識している。ファーウェイが5G建設(shè)に大規(guī)模に參加することだ。政府は必要な時にしかるべき措置を講じなければならない」と発言したことを伝えたほか、國家ネットワークセキュリティー機(jī)関の責(zé)任者も22日に「安全上、フランス當(dāng)局は5Gネットワーク設(shè)備にさらなる監(jiān)督と管理を行う計畫だ」とコメントしたとしている。

また、仏紙レ?エコの21日付報道を引用し、電気通信事業(yè)者の通信設(shè)備設(shè)置完了後に安全?防衛(wèi)機(jī)関が遡及検査を?qū)g施することを盛り込んだ法改正案を検討していると紹介。「同紙は、ターゲットがまさにファーウェイであるということを強(qiáng)調(diào)している」と伝えた。

一方で、米ブルームバーグの23日付報道を引用し、フランスの5G審査規(guī)定の起草に參加している國民議會経済事務(wù)委員會のレスキュール議長が「政府にはファーウェイ製品をボイコットしない狀況の中で、次世代通信ネットワークの安全性を確保してほしい」とコメントしたことを紹介。「マクロン大統(tǒng)領(lǐng)と同じ政黨に所屬する同議長の発言は、ファーウェイの締め出しによる5Gサービス開始の遅延などを懸念するプロバイダーに配慮したもの」と解説している。（翻訳?編集/川尻）