2019年1月25日、新浪財(cái)経は、日本では最近帰宅時(shí)間が早まってきており、新たなビジネスチャンスが生まれていると伝えた。

記事は、「日本のサラリーマンというと、仕事時(shí)間が長(zhǎng)くて殘業(yè)が多いというイメージだが、最近のデータによると、近年、サラリーマンの勤務(wù)時(shí)間が短くなっており、帰宅時(shí)間が早まっている。これが新たな消費(fèi)形態(tài)を生み出している」と紹介した。

東京メトロの統(tǒng)計(jì)によると、17年度における午後9時(shí)以降の利用者が前年度比で初めて減少に転じ、午前0時(shí)から終電までの利用者は6％も減少したが、夕方の時(shí)間帯は増加したという。

新浪財(cái)経の記者が、午後5時(shí)過(guò)ぎの東京渋谷駅で取材をしたところ非常に混雑していたといい、「ラッシュの時(shí)間が早まっているということは、日本のサラリーマンの帰宅時(shí)間が早くなっていることを意味する」と伝えた。

こうした早めの帰宅が、「夕方経済」という新たな消費(fèi)形態(tài)を生み出していると記事は紹介。「居酒屋などはこれまで深夜の時(shí)間帯の売り上げが主だったが、今では一部店舗で早めに営業(yè)を開(kāi)始しており、夕方の時(shí)間帯の割引なども実施している」と紹介した。

また、サラリーマンの仕事日の娯楽ニーズを満たすため、ファミリーマートではスポーツジムを併設(shè)した店舗を展開(kāi)していることを紹介。店內(nèi)には、ランニングマシンなどのトレーニングマシンがあり、スポーツドリンクや入浴用品、プロテインパウダーなどの健康食品を販売している。

さらに、東京大學(xué)社會(huì)科學(xué)研究所の研究報(bào)告を紹介。この報(bào)告によると、17年の平均帰宅時(shí)間は10年前と比べて男性で22分、女性で47分早くなったという。記事は「近年、日本社會(huì)は過(guò)度に多い労働時(shí)間が健康や社會(huì)に與えるマイナスの影響を重視するようになっており、少子高齢化問(wèn)題が深刻になっていることもあって、現(xiàn)有の労働力の積極性を確保するため、各業(yè)界で長(zhǎng)く繁栄してきた『殘業(yè)文化』がぐらつき始めている」と伝えた。

また、國(guó)會(huì)でも昨年、殘業(yè)時(shí)間を制限する法律が通過(guò)したことに言及し、「今後、労働時(shí)間がさらに減少することで、日本経済の運(yùn)営にもさらに大きな影響を與えることになるだろう」とした。（翻訳?編集/山中）