2013年1月7日、香港誌?亜洲週刊によると、2013年はアジアにとっても世界全體にとってもやっかいな一年になることが予想されている。為替や貿(mào)易分野での係爭(zhēng)だけでなく、深刻な武力衝突も発生する可能性があるという。

【その他の寫真】

経済面では歐州の債務(wù)危機(jī)が今も続いており、米國(guó)は「財(cái)政の崖」を回避したものの2013年の成長(zhǎng)率は1．9％と低く予想されている。また、歐米に続いて日本も貨幣供給を増やしてデフレ脫卻を図ろうとしていることから、2013年にアジアでは日中韓を中心として大規(guī)模な為替?貿(mào)易分野での爭(zhēng)いが発生し、その影響は他の地域にまで波及するとみられている。世界経済が低迷し、保護(hù)貿(mào)易主義が世界的に広まり、中國(guó)は國(guó)際貿(mào)易での不況が深まるという。

政治?軍事面では、日中関係の冷え込みなどアジアで問題が深刻化しており、安倍政権が尖閣問題において強(qiáng)硬な姿勢(shì)を示していることから中國(guó)も相応の対応を迫られることになり、東シナ海において武力衝突が発生する可能性を中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が指摘している。

東南アジアでも領(lǐng)有問題が拡大しており、北朝鮮が再び核実験を強(qiáng)行する可能性があるほか、インドネシアも短距離弾道ミサイルの発射実験を行うことを明らかにしており、2012年に続いて経済面の悪化が様々な問題や衝突を生むことになるとみられる。（翻訳?編集/岡田）