中國の北京市通州區(qū)で1月23日夜、フードデリバリーの配達(dá)員が接觸事故により暴行を受け土下座を強(qiáng)要される騒動(dòng)が発生した。翌24日に配達(dá)員が所屬する企業(yè)、美団外売はSNSの公式アカウントで聲明文を掲載。事故の経緯を説明し加害者を非難した。

同社によると、接觸事故の過失割合は乗用車が10割だったが、乗用車の運(yùn)転手は棒のようなもので配達(dá)員を激しくたたき、土下座を強(qiáng)要した。映像では「土下座しろ！」と叫ぶ男性の姿が確認(rèn)できる。暴力を振るった乗用車の運(yùn)転手は警察に拘束され、けがをした配達(dá)員は病院に搬送されたという。

同社は配達(dá)員の治療費(fèi)を全額負(fù)擔(dān)すると発表したうえで、「悪質(zhì)な暴力は謝罪だけでは済まされない。加害者は法の裁きを受けなければならない」と加害者を非難した。ネットでも同社と同じ反応を示す書き込みが多く、加害者に対し厳罰を求める聲が多く聞かれている。（翻訳?編集/內(nèi)山）