華為技術(shù)（ファーウェイ、HUAWEI）の創(chuàng)業(yè)者兼CEOの任正非（レン?ジェンフェイ）氏は18日、広東省深セン市で行った日本の報(bào)道関係者向けラウンドテーブルに出席し、カナダで逮捕された同社の孟晩舟?最高財(cái)務(wù)責(zé)任者（CFO）が「後継者になることはない」と述べた。同社の日本法人であるファーウェイ?ジャパンが2019年1月25日付で質(zhì)疑応答録を公開した。

任CEOは、孟晩舟CFOの逮捕について、彼女自身が1年以上もかけて準(zhǔn)備してアルゼンチンで開催する予定だった會(huì)議の主要な出席者だったと説明し、「カナダで逮捕されたと聞いたときは、大変驚きました」と述べた。今後については「司法手続きに入っていますので、この場(chǎng)ではコメントは差し控えます」と説明を避けた。

孟CFOは任CEOの最初の妻の娘。1992年に大學(xué)を卒業(yè)して中國(guó)建設(shè)銀行に1年間務(wù)めた後、當(dāng)時(shí)はスタートアップ企業(yè)だった華為技術(shù)に入社した。華為技術(shù)では一貫して財(cái)務(wù)分野を歩み、2011年にはCFOに就任した。そのため、任CEOは孟CFOを自らの後継者に育てる考えとの見方も広まった。

しかし任CEOは18日の催しで、「孟晩舟は決して我々の後継者になることはありません」と斷言。その理由として、孟CFOを「社內(nèi)の調(diào)整や運(yùn)営管理に長(zhǎng)けています」と評(píng)した上で、「我々の後継者は戦える人間でなければなりません」と説明した。

任CEOの資本構(gòu)成について、株式全てを9萬(wàn)6768の従業(yè)員株主が保有と説明。社外の人間や外部の組織団體、あるいは政府が保有している株は全くないと説明。任CEO自身が保有している株式は全體の

1．14％だが、アップル社のスティーブ?ジョブス氏の持株比率は0．58％だったことから、自分の持株比率はさらに下げてもよいと考えていると説明。

後継者については、他社と異なるとして、特定のリーダーが氏名するのではなく、會(huì)社の経営陣の主力メンバーが共同で候補(bǔ)者を推薦し、「従業(yè)員である株主代表の投票」を経て、最高経営陣に加わることになると説明。さらに、7人で構(gòu)成される常務(wù)取締役會(huì)も決議の過(guò)程で多數(shù)決が取り言えられているとして、同社の経営には民主的な意思決定システムが採(cǎi)用されており、後継者も1人ではなく1つのチームと説明した。

任正非氏は1944年生まれ?？鄬W(xué)して重慶市內(nèi)の大學(xué)を卒業(yè)後、1978年まで人民解放軍に所屬。その後、石油會(huì)社勤務(wù)を経て、1988年に創(chuàng)業(yè)した華為技術(shù)を世界有數(shù)の企業(yè)に育て上げた。（編集/如月隼人）