2019年5月7日、韓國?朝鮮日報は「中國電気車が攻襲開始…『準備不足』の現(xiàn)代?起亜車に非常事態(tài)」と題する記事を掲載した。

今月2日にソウル?コエックスで開かれたエコカー展示會「EVのトレンドコリア」で、中國トップで昨年の世界の電気自動車販売でも4位となった北京自動車（BAIC）が現(xiàn)地で販売する主力電気自動車モデルを披露した。すべて獨自の電気自動車技術(shù)で開発され、來年の韓國での発売を目標に準備が進められているという。

比亜迪（BYD）や北京車（BAIC）?上海自動車?吉利汽車?奇瑞汽車など中國の自動車メーカーは昨年、世界の電気自動車販売量の半數(shù)に相當する125萬臺以上の電気自動車を販売した。今年は160萬臺突破が見込まれるなど世界の電気車市場を中國メーカーが主導(dǎo)している。これまで中國は內(nèi)燃機関車市場において韓國をはじめ歐州や日本、米國などに後れを取っていたが、深刻な大気汚染問題の影響で早めにエコカー開発に乗り出したため、電気自動車分野では高い品質(zhì)競爭力を確保したと評価されている。また、かつて韓國GM工場があった群山（グンサン）に委託生産基地を作る方向で、韓國內(nèi)の電気車市場攻略も準備しているという。

一方、韓國の現(xiàn)代?起亜自動車はここ數(shù)年で電気自動車分野に多くの投資を行うも、価格や走行距離などの面から中國メーカーに押されている。自動車業(yè)界関係者からは「中國の電気自動車は低価格かつ長距離走行で、IT技術(shù)を基盤とした先端仕様を備えている。韓國自動車メーカーにとっては厳しい挑戦になるだろう」という聲が上がっており、専門家らは「早急に電気自動車モデルのラインナップを拡大して製品の高級化を図り、ブランド競爭で優(yōu)位を確保すべき」と助言しているという。

これを受け、韓國のネット上では40代の男性ユーザーを中心にさまざまなコメントが寄せられている?！弗偿攻绚韦いぶ袊坞姎葑詣榆嚖郡丹笕毪盲皮欷衼瘠陇?！中國の電気車大歓迎！」「車は安ければいいということはないけど、それでも現(xiàn)代?起亜車は高過ぎる」「國産車であれ中國車であれ、低価格で性能が良ければ差別せずに買う」など中國メーカーに寛大な様子で、「これは現(xiàn)代?起亜車が招いた結(jié)果じゃない。國民が電気車を望んでも國が水素車に固執(zhí)して商用化せずに土地の投資ばかりしてたせい」「アナログからデジタルに変わる時、アナログにこだわった企業(yè)は今どうなってると思う？今やパラダイムが電気車に変わってるっていうのに、まだ內(nèi)燃機関の未練を捨てきれずに水素ハイブリッドを進める現(xiàn)代自動車。これを正すどころか莫大なお金を注ごうとする文政権。結(jié)局損するのは國民」と韓國內(nèi)の問題への指摘も上がっている。

ただし、一部からは「電気車買ってもどこで充電するの？」「電気車は冬は放電するし、メイン部品の修理はバカ高い。買った瞬間から頭を悩ますだろう」「中國車の販売量の90％以上は中國國內(nèi)であって、海外の販売量とは比較にならない」など反論する聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）