2019年10月13日、米華字メディア多維新聞は韓國(guó)のシンクタンクが韓國(guó)の対中輸出について「徐々に優(yōu)位性を失いつつある」との見(jiàn)解を示したと伝えた。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)貿(mào)易協(xié)會(huì)國(guó)際貿(mào)易研究院が実施した2008年から2018年までの中國(guó)における中間製品輸入市場(chǎng)分析で、化學(xué)品の輸入全體に占める割合が11年間で3．8ポイント、電気製品は6．3ポイントそれぞれ低下する一方、半導(dǎo)體や無(wú)線通信設(shè)備などハイテク製品の輸入が15．8％から21．1％にまで上昇したことが明らかになった。

また、ハイテク中間製品の輸入元では韓國(guó)が21．1％と日本、米國(guó)、ドイツをはるかに上回ってトップとなった一方、メモリチップを除くと7．9％にまで落ち込み、15ポイント近くあった日本との差はわずか2．7ポイントまで縮まった。さらに、中國(guó)では付加価値の高い醫(yī)療用品や化學(xué)工業(yè)製品の輸入が毎年2ケタの伸びを見(jiàn)せていることも、ハイテク中間製品分野で韓國(guó)の割合が低下する要因になっている。

さらに、中國(guó)市場(chǎng)の消費(fèi)財(cái)輸入においても、主に化粧品頼みの韓國(guó)のシェアはわずか3．4％で、10％を超えているドイツ、米國(guó)、日本との差が拡大し続けている狀況だ。

記事は、半導(dǎo)體やディスプレー分野における日韓両國(guó)の競(jìng)爭(zhēng)が激しくなる中、韓國(guó)製品は技術(shù)的な付加価値が低く、他國(guó)に抜かれる可能性が高く、韓國(guó)は技術(shù)力や競(jìng)爭(zhēng)力の一層の向上、輸出項(xiàng)目の多様化に迫られているとする同研究院の分析を紹介した。（翻訳?編集/川尻）