2013年1月11日、キラキラ光る黃金の貨幣をふんだんに飾り付けた八角塔が「中國(guó)の最も醜い建築物ワースト10」にランクインしたことで、國(guó)內(nèi)で一夜にして有名になったと報(bào)じられた。燕趙都市報(bào)の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

河北省石家莊市の鹿泉霊山風(fēng)景區(qū)にある高さ30メートルの八角塔。もともと地元民にもあまり知られていなかったというが、陽(yáng)光を受けて金色に光るその姿は、遠(yuǎn)くからでもかなり目立つ。その名は、「財(cái)富塔」。名前からしてすでに露骨な拝金主義である。通稱“元寶塔”という別名で広く知られることになったが、この“元寶（ユエンバオ）”というのは古代中國(guó)の貨幣を指している。塔の意匠がまさに、金ピカの元寶をたくさん実らせたようなものであることからこう命名されたようだ。そしてその1階部分には、8人の財(cái)福神が配置されている。

元寶塔は、中國(guó)建築業(yè)界の専門(mén)ポータルサイト?建築暢言網(wǎng)が発表した「2012年中國(guó)10大ヘンテコ建築」で選出された。他には全國(guó)各地の政府庁舎?企業(yè)社屋?ホテル?商業(yè)施設(shè)?寺院などが列挙されている。なお、記事ではこの“元寶塔”について、いつ、誰(shuí)が、どんな目的で建てたものかについては言及していない。(翻訳?編集/愛(ài)玉)

※＜本日の中國(guó)TOPニュース＞では、中國(guó)の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年1月10日付の中國(guó)大手ポータルサイト?騰訊（Tencent）のランキング5位の記事。