2013年1月11日、オーストラリア紙オーストラリアンは、西側(cè)の有名人が次々と中國版ツイッターといわれる微博（ウェイボー）にアカウントを開設(shè)している、とする記事を掲載。12日付で環(huán)球時報が伝えた。

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中國に5億人いるといわれるネットユーザー。中國では基本的にツイッターやフェイスブックをすることができないが、代わりに微博（ウェイボー）と呼ばれるマイクロブログが人気だ。登録ユーザーは3億6800萬人、1日に1億本の投稿がある。近年、西側(cè)の有名人が次々とこの微博にアカウントを開設(shè)している。

最近では、ブラッド?ピットがアカウント開設(shè)したことが話題になった。本人は映畫「セブン?イヤーズ?イン?チベット」（1997）に出演したことから中國當局に入國を禁じられているうえ、SNSを開設(shè)すること自體が初めてだったのだ。

微博の重要性は過小評価できない。以前、中國は言論の制限やメディアへのコントロールを行う難攻不落の城塞だったが、微博が出現(xiàn)してから狀況はすべてが変わった。ツイッターの米ユーザーは5億人と言われているが、驚くべきスピードでユーザー數(shù)を増やしている微博はツイッターを超える存在になろうとしている。

ジャスティン?ビーバー、エマ?ワトソンのような有名人のみならず、中國の人権狀況を非難したこともある英ミュージシャンのトム?ヨークも微博にアカウントを持っている。トム?クルーズ、ビルゲイツら著名人は數(shù)百萬人に及ぶフォロワーがいる。また、コカ?コーラ社などの大企業(yè)もアカウントを持っている。

あるソーシャルメディア代理店の経営者は「中國でなにかやろうとするなら、微博は必須。西側(cè)企業(yè)は外國でブランドを宣伝するためには當然のことだと理解している」と語った。（翻訳?編集/YM）