2019年1月30日、観察者網(wǎng)は、レーダー照射問題と元徴用工への賠償問題による日本と韓國(guó)の対立がエスカレートしていることについて、米メディアが「米國(guó)のリーダシップが低下していることの表れ」と評(píng)したことを報(bào)じた。

記事は「昨年12月20日、海上自衛(wèi)隊(duì)のP1哨戒機(jī)が能登半島外側(cè)の日本海を飛行中、救援活動(dòng)中だった韓國(guó)海軍の駆逐艦クァンゲトデワンと遭遇した。日本の防衛(wèi)省は同駆逐艦が火器管制レーダー照射を行ったと主張する一方、韓國(guó)側(cè)はこれを否定するとともに、日本の哨戒機(jī)が上空150メートルの低空飛行をするなど救援活動(dòng)の邪魔をしたと非難した」と紹介した。

そして、「昨年末の韓國(guó)裁判所による日本企業(yè)に対する元徴用工への賠償命令判決に続くレーダー問題発生により、両國(guó)の対立はエスカレートの一方をたどった」と説明。今月15日に韓國(guó)政府が発表した國(guó)防白書で「日韓で共同の価値観を持つ」という従來の表記を削除したことが明らかになった一方、21日には日本側(cè)がレーダー照射問題での韓國(guó)との協(xié)議打ち切りを宣言したことを紹介している。

また、23日には「日本の哨戒機(jī)が離於島（イオド、中國(guó)名は蘇巖礁）付近で韓國(guó)軍艦に対して低空飛行による威嚇を行った」として、韓國(guó)國(guó)防部が日本大使館の防衛(wèi)駐在官を呼んで抗議を行ったことを挙げ、「雙方の舌戦はエスカレートしており、対立が長(zhǎng)期化の様相を呈した」とした。

一方、両國(guó)が対立する中で、雙方の同盟國(guó)である米國(guó)は「奇妙なほど靜か」であると指摘?！竵I國(guó)の対立を調(diào)停する格好の場(chǎng)だったはずのダボスフォーラムを欠席したほか、政府高官が深く介入しない態(tài)度を示した」と伝えた。そして、米國(guó)の姿勢(shì)について米CNNが27日、「背後で米國(guó)のリーダーシップ低下が浮き彫りになっている」と評(píng)したことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）