アラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦（UAE）で開催中のサッカーのアジアカップは、2月1日に日本対カタールの決勝戦が行われる。中國(guó)のスポーツメディア?新浪體育は30日、「決勝には中國(guó)の要素がある！」と伝えた。

記事が主張する「中國(guó)の要素」とは審判だ。主審を務(wù)めるのは、アジア最優(yōu)秀レフェリーにも輝いたウズベキスタン人のラフシャン?イルマトフ氏だが、第4審判に中國(guó)人の馬寧（マー?ニン）氏が起用されることになった。馬氏は18年のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）決勝で主審を務(wù)めた人物で、記事は「2つ続けてアジアの大きな大會(huì)の決勝で仕事をすることになった。歴史を突破した！中國(guó)審判界の第一人者！」とたたえている。

ただ、こうした報(bào)道に中國(guó)のネットユーザーからは「こんなニュース、恥ずかしくて見ていられないよ（泣）」「なんでも取り上げりゃいいってもんじゃない」「中國(guó)サッカーを代表するのが審判だなんて、一種の悲哀じゃないか」「中國(guó)人は自分の顔に金を貼り付ける（自分を良く見せようとする）のがうまい」「こんなことで自分を慰めるなんて。メンツはないのか」「無(wú)理やり中國(guó)を結(jié)び付けるなんてな。そういう論理なら、ワールドカップ決勝にも中國(guó)の要素はあるぞ。どこにでも中國(guó)人の観客はいるからな」など、冷めた聲が多數(shù)寄せられている。

なお、イルマトフ氏は今大會(huì)の日本対サウジアラビア戦で主審を務(wù)めたが、原口元?dú)荬弗堠`ルを取りに行ったら全部ファウルになる」と語(yǔ)ったように、日本はジャッジに苦しめられた。試合終盤には明らかな日本ボールをサウジボールと判定され、森保一監(jiān)督が不満をあらわにするシーンも。決勝では、ジャッジの癖の見極めもポイントになりそうだ。（北田）