米國會議員が「中國の大型科學(xué)技術(shù)企業(yè)は中國政府の支援でセンシティブな技術(shù)を盜んでいる」と発言したことに対し、中國外交部の耿爽（グン?シュアン）報道官は31日の定例記者會見で「わが國の技術(shù)は盜みやひったくりによるものではない」と反論した。

米上院特別情報委員會のマーク?ウォーナー副委員長は先日、「中國の大型科學(xué)企業(yè)による一部の行為は憂慮を抱かせ続けているものだ。これらの企業(yè)は中國政府の支援の下で、センシティブな技術(shù)を獲得、複製しているのだ」と発言した。上院に所屬する野黨のリーダーからも「中國は米國に代わり科學(xué)技術(shù)をリードする地位に立とうとしているが、盜用を繰り返している」との指摘が出た。

これに対し、耿報道官は會見で「米國が他國の科學(xué)技術(shù)を貶めたり、非難したり、圧力を與えたりするのは、まったくもって道理に背く行為だ。米國が世界トップの科學(xué)技術(shù)大國であることをわれわれは認めている。米國にはオープンかつ寛容な心で、他國の技術(shù)の進歩を見てもらいたい」と訴えた。

また、「中國の科學(xué)技術(shù)の成果は盜みによるものでもなければ、ひったくったものでもない。膨大な科學(xué)技術(shù)従事者を含めた中國人民全體が知恵を絞り、汗を流して奮闘してきた結(jié)果だ」と主張している。

耿報道官はさらに「米中間に科學(xué)分野の競爭があるのは正常なこと。競爭が正當(dāng)かつ公平でルールにのっとったものであれば、雙方の科學(xué)技術(shù)の発展を促すとともに、人類全體の技術(shù)の進歩を?qū)Г长趣摔胜搿工趣贰ⅰ袱铯欷铯欷厦讎燃夹g(shù)分野で交流、協(xié)力し、両國民および世界の人びとにさらなる幸福をもたらすことを望んでいる。この問題においてわれわれはオープンで寛容な態(tài)度を持っている」とコメントした。（川尻）