2013年1月12日、臺灣経済研究院の江丙坤（ジアン?ビンクン）會長は、両岸（中國と臺灣）はお互いが勝者となるために産業(yè)を分業(yè)化し、生産能力の重複を避けるべきであり、臺灣は醫(yī)療や教育産業(yè)などに注力すべきであると主張した。14日付で環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

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臺灣?中央通訊社によると、江會長は臺灣大學(xué)EMBA商學(xué)會の招待に応じて行った講演の中で、「10年に中臺は両岸経済協(xié)力枠組協(xié)議（ECFA）を締結(jié)しており、今後は産業(yè)をさらに分業(yè)化し、お互いが勝者となるべきである」と主張した。

江會長によると、中國の「十二五（第12次5カ年計畫、2011?2015年）」と臺灣の6大新興産業(yè)は、農(nóng)業(yè)や生物科學(xué)技術(shù)、醫(yī)療ケアなど複數(shù)の分野で重なっている。そのため、今後は方法を考えて分業(yè)し、生産能力が過剰となることを避けるべきであると主張。自國のことのみを考えれば、かつてのパネル産業(yè)への投資と同様になるとし、「中國は何から何まですべてをやるべきではなく、臺灣も自身の産業(yè)の競爭力を保つ必要がある」と指摘した。

臺灣は消費産業(yè)や醫(yī)療産業(yè)の分野で発展の大きな潛在力を持っており、中國本土から多くの人が健康診斷や人間ドッグのために訪れ、ついでに観光を楽しんでいく。中國からみると臺灣は言葉の問題がないため、臺灣の醫(yī)療産業(yè)にとっては、韓國などの醫(yī)療産業(yè)と比べて大きな強みになっている。

また、臺灣の教育産業(yè)も今後大きく発展する可能性があるとみられている。江會長は「中國本土の多くの人が研修に訪れたがっているため、臺灣はさらに開放し、中國本土の人々に臺灣で教育を受けさせるべきだ」と話した。（翻訳?編集/HA）