Record China 2019年2月2日(土) 8時30分
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31日、英ロイターは、中國がアルゼンチン國內(nèi)に設(shè)置している深宇宙探査ステーションについて、米國が憂慮していると伝えた。寫真はアルゼンチン。
2019年1月31日、英ロイターは、中國がアルゼンチン國內(nèi)に設(shè)置している深宇宙探査ステーションについて、米國が憂慮していると伝えた。
記事は、中國の月面探査機「嫦娥4號」が1月初めに月の裏側(cè)に著陸した際、中國當(dāng)局が「アルゼンチンに建設(shè)した中國の深宇宙ステーションが探査任務(wù)に參加し、重要な役割を果たした」と発表したことを紹介する一方、現(xiàn)地住民やアルゼンチン政府関係者、米政府関係者、衛(wèi)星や天文學(xué)の専門家、法律の専門家などから、アルゼンチン?パタゴニア地域にあるステーションについて「謎に包まれている」との見方が出ていると伝えた。
そして、アルゼンチン政府の文書によると、ステーションは辺鄙(へんぴ)な場所にあり、面積は200ヘクタールにおよび、アルゼンチン政府の監(jiān)督管理を受けていないと説明。アルゼンチンのスサナ?マルコーラ前外相は以前、「これまでステーションの運営について監(jiān)督を行っていない」と発言していたという。
また、マルコーラ氏が外相時代に締結(jié)した中國との深宇宙ステーションに関する合意文書には「民間用のみとする」との規(guī)定が含まれていたとする一方で、國際法律の専門家からは「中國からアルゼンチン政府に対して軍事利用しないことを保証する體制が示されたことはない」との指摘が出たことを伝えている。
記事は、謎に満ちた同ステーションの存在が現(xiàn)地住民の不安のみならず、米トランプ政権にも憂慮を與えているとし、米國家安全委員會の報道官が「わが國は長きにわたり、中國による宇宙の『軍事化』戦略に憂慮を覚えている。アルゼンチンの宇宙ステーションは、中國が當(dāng)該國の主権を損害していることを証明する新たな不透明かつ略奪的な事例だ」とコメントしたことを伝えた。(翻訳?編集/川尻)
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