東アジア文化都市2019豊島の開幕式典が1日、東京蕓術(shù)劇場(chǎng)（池袋）で行われた。

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「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣會(huì)合での合意に基づき、日本?中國(guó)?韓國(guó)の3カ國(guó)で文化蕓術(shù)による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現(xiàn)代の蕓術(shù)文化や伝統(tǒng)文化、多彩な生活文化に関連するさまざまな文化蕓術(shù)イベント等を?qū)g施するというもの。14年から毎年開催されてきた。

昨年8月のハルビン會(huì)議で、中國(guó)の西安市、韓國(guó)の仁川広域市、そして日本の豊島區(qū)が2019東アジア文化都市に選定され、この1年間、それぞれの都市の文化的特徴を生かし、さまざまな催しが行われる。

開幕式典には、各國(guó)の來賓や関係者をはじめ、パフォーマー、多くの區(qū)民が參加。式典會(huì)場(chǎng)となった東京蕓術(shù)劇場(chǎng)のコンサートホールは、外の寒さとは裏腹に熱気に包まれた。

式典はまず、豊島區(qū)內(nèi)の小學(xué)生で構(gòu)成された合唱団による「わたしは未來」という合唱で幕を開けた。この歌は、2019東アジア文化都市のために作られたオリジナルソングで、特別に各國(guó)語で披露された。

続いて、ステージ上に金屏風(fēng)が登場(chǎng)。奏上を豊島區(qū)名譽(yù)區(qū)民?重要無形文化財(cái)狂言保持者（人間國(guó)寶）である野村萬氏が厳かに読み上げた。

このあと、主催者並びに各國(guó)の代表が挨拶に立った。

中國(guó)?西安市の徐明非副市長(zhǎng)が「文化は交流によって多彩になり、文明は互いに磨き合うことによって豊かになる。3都市が手を攜えて、アジアのため、そして世界のために忘れることのできない素晴らしい東アジア文化都市を作り上げたい」と抱負(fù)を述べると、韓國(guó)?仁川広域市の樸俊夏副市長(zhǎng)は「この1年間を通じて各都市の多様な文化蕓術(shù)を楽しめることは、3都市が共に文化蕓術(shù)都市として発展できる良い機(jī)會(huì)だと思う」と未來の可能性に胸を高鳴らせた。

開幕宣言が行われたあと、各國(guó)による祝賀パフォーマンスが披露された。

はじめに韓國(guó)?仁川広域市から仁川市立舞踴団が華やかな舞を披露すると、続いて中國(guó)?西安市から易佳林氏による尺八の獨(dú)奏と西安交響楽団の演奏に合わせて楊一氏が王維の唐詩「過香積寺」を吟じた。

最後に、日本?豊島區(qū)からアニメ音楽オーケストラ「アニケストラ」と共にスペシャルゲストとしてアニメソングの帝王、水木一郎氏が登場(chǎng)。マジンガーZやデビルマンなど不朽の名作アニメソングを熱唱。いまや漫畫、アニメの聖地として世界に注目を浴びている豊島區(qū)を象徴するパフォーマンスとなった。

東アジア文化都市2019豊島実行委員長(zhǎng)を務(wù)める高野之夫豊島區(qū)長(zhǎng)は、東アジア文化都市の開幕に際し、「このまちが持つ力のすべてを集結(jié)することで、これまでに見たことのない、そしてこれからのモデルとなるような『東アジア文化都市』にしていきたい。國(guó)際アート?カルチャー都市豊島區(qū)らしく、今回のテーマでもある『はらはら、どきどき、文化がいっぱい』を大いにご堪能いただきたい」と述べた。

今後、3月には西安市で、4月には仁川広域市でそれぞれ開幕式典が行われる。（編集部）