米國で日本人経営の店に「サルは日本に帰れ」=中國ネット「アジア系は団結(jié)すべき」「それでも日本人は…」

Record China    2020年6月19日(金) 11時(shí)20分

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米ロサンゼルスで日本人が経営する店に「店を爆破する」などと記された紙が貼られた事件が中國でも報(bào)じられ、話題になっている。寫真はロサンゼルス。

米ロサンゼルスで日本人が経営する店に「店を爆破する」などと記された紙が貼られた事件が中國でも報(bào)じられ、話題になっている。

報(bào)道によると、騒動(dòng)があったのは現(xiàn)地時(shí)間15日。貼り付けられた紙には「ここは米國だ。お前たちの売るものはいらない」「日本に帰れ、サルめ!」「言うことを聞かないと爆破するぞ」などと書かれていた。経営者の男性は発見後、すぐに警察に通報(bào)、警察は「ヘイトクライム(憎悪犯罪)」の疑いで捜査を進(jìn)めているという。

米國では白人警官に押さえつけられた黒人男性のジョージ?フロイドさんが死亡した事件をきっかけに人種差別に抗議する聲が高まる一方で、アジア系への差別も多數(shù)起きている。

今回の日本人をターゲットにした事件について、中國では環(huán)球網(wǎng)など複數(shù)のメディアが伝えている。ネットユーザーからは「考え方の狹い民族主義だ」「米國は差別大國」「米國人は非情だ。黒人を押さえつけようとするだけでなく、今度は日本人追い出し。すべての國の怒りを買うまで終わらないのか」「やはりアジア人は差別の連鎖の中で底辺にいると感じる。以前、黒人がアジア系を差別する報(bào)道を見た」「アジア系は団結(jié)すべきだ」といったコメントが寄せられた。

このほか、「(黒人差別に反対するデモを行った)日韓はアジア系差別に反対するデモはするのか?」との指摘や、「それでも日本人の大半は米國好き」「米國は日本にとって『父親』だから何も言えないだろう」「日本のネット民はまた中國人がやったと言い出しそうだ」といった聲も見られた。

なお、日本のネット上では貼られた紙の文面から英語がネイティブの人物が書いたものではない可能性があるとの指摘も出ている。(翻訳?編集/北田

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