ドルトムントからトルコ1部のベシクタシュに期限付き移籍したサッカー元日本代表の香川真司が、デビュー戦でいきなり2ゴールの活躍を見せたことが中國でも報(bào)じられ、大きな話題になっている。

香川は2月3日（現(xiàn)地時(shí)間）に行われたアンタルヤスポルとの試合に、3—1の81分から途中出場。するとその直後、中央やや左でボールを受けると、またぎフェイントを入れ、ペナルティーエリアの外から相手DFの股を抜くミドルシュートを決めた。さらにその2分後には、ゴール正面やや左からFKを直接決め、リードを4點(diǎn)に広げた。その後、両チーム1點(diǎn)ずつを奪い合い、ベシクタシュが6—2で勝利。香川のトルコデビュー戦を白星で飾った。

中國のスポーツメディア?網(wǎng)易體育は4日早朝、「香川復(fù)活！」と題する記事で「81分に交代出場すると、わずか3分間に2ゴールを挙げた。香川真司のデビュー戦はこれ以上ないほどの完璧さだった」と伝えた。

中國のサッカーファンからも賛辭が相次いだ。中國版ツイッター?微博（ウェイボー）には、「なんてこった。これはすごい」「恐れ入った。本當(dāng)に実力があるんだな」「ドルトムントの監(jiān)督はアジア人を冷遇していたからな」「香川の直接FKは初めて見た気がする」「これでも代表に入ってないんだからな。中國サッカー協(xié)會はよく見てみよ」といった聲が並んだ。（翻訳?編集/北田）