春節(jié)（舊正月）の大みそかにあたる4日、東京タワーが赤色でライトアップされた。この史上初のイベントに、中國(guó)人留學(xué)生から「誇らしい」などの聲が寄せられている。

中國(guó)で「赤」は縁起が良い色、身分の高さを象徴する色とされる。中國(guó)の春節(jié)を祝おうと東京タワーのライトアップを発起したのは在日中國(guó)人で、春節(jié)に合わせたライトアップイベントはオーストラリアやカナダ、フランスなどで行われたことはあるが、日本では初という。

中國(guó)?好看視頻には「中日友好のシンボル、東京タワーで點(diǎn)燈式開催」とのテロップが添えられた現(xiàn)場(chǎng)の映像が投稿されており、大勢(shì)の在日中國(guó)人や中國(guó)人観光客らがスマートフォンやカメラを手に點(diǎn)燈を待ち構(gòu)えていたこと、ライトアップの瞬間に周囲から感嘆の聲が聞かれたことが伝えられた。また、ナレーションを務(wù)めた留學(xué)生の男性は「感激した。祖國(guó)を誇りに思う」とコメント。東京タワーのライトアップは中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）でも紹介され、「すばらしい」「中國(guó)と日本の蜜月。長(zhǎng)続きしますように」などの書き込みも見られた。（野谷）