舊暦で新年を祝う中國(guó)で4日、1週間の春節(jié)（舊正月、今年は2月5日）連休がスタートした。參考消息によると、海外を訪れる中國(guó)人観光客の「體験重視」傾向はさらに強(qiáng)まり、旅行先としてはアジアが根強(qiáng)い人気を維持している。

記事は香港紙サウスチャイナ?モーニングポスト（SCMP）の報(bào)道を引用したもので、SCMPは「以前の中國(guó)人観光客は有名ブランドの品を買(mǎi)い求めることで知られていたが、こうした消費(fèi)スタイル、行動(dòng)には変化が生じた。多くのアナリストが『ソーシャルメディアによってもたらされた重要な変化』と受け止めている」と指摘。旅行の新たな重要ポイントとして「中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）などでの思い出シェア」を挙げるとともに、中國(guó)四川省の學(xué)生の「旅行に行くなら『買(mǎi)い物』ではなく『體験』を選ぶ。買(mǎi)い物はネットでいつでもできる。代表的な観光スポットやレストランに行く機(jī)會(huì)を逃したくない」とのコメントを伝えた。

中國(guó)では今年の春節(jié)連休で約700萬(wàn)人が海外を訪れるとみられており、SCMPは「タイから日本に至るまで、アジアのホテル、旅行會(huì)社が受け入れる中國(guó)人観光客はこれまで以上の數(shù)に上ると予測(cè)されている。彼らは1つの強(qiáng)大な消費(fèi)パワーだ」と説明。中國(guó)のオンライン旅行大手シートリップの予約狀況によると、最も人気の高い旅行先はタイ、日本、インドネシア、シンガポールという。（提供/Bridge?編集/Asada）