華字紙?日本新華僑報(bào)は4日、「日本の百貨店に今一番必要なのは気持ちの転換」と指摘する記事を掲載した。

記事は冒頭、「數(shù)年にわたる『爆買い黃金期』が終わり、訪日外國人観光客を主なターゲットとしてきた日本の百貨店業(yè)界には疲弊が見え始めた。訪日客に大きく依存する『體質(zhì)』は業(yè)界を脆弱にした」と指摘する。

観光庁の「訪日外國人消費(fèi)動向調(diào)査」の結(jié)果には2017年の訪日外國人の一人當(dāng)たりの買い物代は5萬7154円、18年は5萬880円とのデータが記されており、「18年の訪日外國人客數(shù)は増加したが、一人當(dāng)たりの買い物代は大きく減少した。外國人観光客の興味は単純な買い物から他の分野にシフトしている」と続ける記事は、訪日中國人の一人當(dāng)たり旅行支出が全體のトップクラスにあること、その多くを買い物が占めていることに言及。「『爆買い時(shí)代』のような勢いがないとしても中國人観光客の消費(fèi)は日本の百貨店業(yè)界を依然支えている」と述べ、「中國人客が買い物にたくさんお金を使う狀況がいつまでも続かない點(diǎn)を日本の業(yè)界は懸念。越境ECの発展に伴い、日本の多くの商品が中國國內(nèi)にいながら手に入るようになった。越境ECは中國人観光客の日本での買い物意欲を押し下げた」と説明する。

記事は米國の老舗百貨店の全店閉店を例に挙げて、「新たな消費(fèi)スタイルが世界の百貨店業(yè)界に厳しい試練をもたらした」「外國人観光客への依存度が高い日本の百貨店にとって、新たな生存方法探しは喫緊の課題」と指摘。外國人客向けのイベント開催などを提案した上で、「結(jié)局のところ、日本の百貨店に今一番必要なのは気持ちの転換?！罕Iい時(shí)代』は外國人観光客が自発的に訪れるのを待っている狀況だったが、今は外國人観光客を呼び込むことを百貨店が自発的に考えねばならない。こうした切り替えができれば、商品の品質(zhì)、サービスによってネット通販の波に対抗できる」との考えを示した。（提供/Bridge?編集/Yamaguchi）