2013年1月17日、鳩山由紀(jì)夫元首相が、南京大虐殺記念館を訪問した。日本の首相経験者としては3人目の訪問で、およそ2時(shí)間あまりの滯在時(shí)間に何度も手を合わせ、黙とうする姿が中國メディアによって報(bào)じられている。被害者の遺體が多く遺棄されたという“萬人坑”を參観した際には、「これは本當(dāng)の遺體か？」「犠牲者の數(shù)は何人だったのか？」との質(zhì)問をしたという?，F(xiàn)代快報(bào)の報(bào)道。

【その他の寫真】

この日、漆黒で身を包み、夫人を伴って厳粛な面持ちで館內(nèi)を參観した鳩山元首相。犠牲者らの遺影や遺骨、銅像や石碑の前で幾度も手を合わせ、參観後には「友愛和平」と書をしたためた。そこには「鳩山“友”紀(jì)夫」と自身の名を記したという。

1937年の南京事件を記録する記念館。3500點(diǎn)の寫真と3300點(diǎn)の史料、140本の映像資料に加え、日本人兵士による25件の証言、1萬4000人分に上る犠牲者や生存者などの個(gè)人資料が展示されている。

中には、多くの犠牲者の遺體が棄てられたという“萬人坑”から掘り出された遺骨も展示されており、鳩山元首相は「これは本當(dāng)に遺體なのですか？」と思わず質(zhì)問。“萬人坑”はもともとは池だった場所で、そこに7層にものぼる遺體が次々と重ねられ、土をかぶせられたと館長の説明を受けると、しばし絶句したという。また、鳩山元首相は「當(dāng)時(shí)の南京市の人口と南京事件の犠牲者數(shù)は？」とも問いかけた。館長が、東京裁判や南京軍事法廷の判決で示された數(shù)字として「人口は當(dāng)時(shí)100萬超で、犠牲者數(shù)は30萬人だ。これは誰にも反論できない數(shù)字だ」と回答する場面も見られた。(翻訳?編集/愛玉)

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