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6日、韓國?ニュース1は、昨年の輸出額が4億ドルを突破するなど、韓國のラーメンが世界で人気を博していると報じた。寫真はラーメン売り場。
2019年2月6日、韓國?ニュース1は、昨年の輸出額が4億ドルを突破するなど、韓國のラーメンが世界で人気を博していると報じた。
記事は韓國貿(mào)易統(tǒng)計振興院の統(tǒng)計を紹介している。それによると、昨年のラーメンの輸出額は4億1300萬ドル(約453億円)を記録し、昨年の3億8100萬ドルに比べて8.4%増加したという。2017年に1億ドルを突破するなど圧倒的1位だった中國への輸出額は9300萬ドルで9.6%減少したが、一方で米國と日本への輸出額はそれぞれ22.6%増の5035萬ドル、24.6%増の3168萬ドルだったという。この他にも、マレーシア、インドネシア、香港への輸出額が10~20%臺の伸び率を記録するなど、アジア地域における人気が続いており、歐州市場の成長も目立つという。
業(yè)界では、ラーメン輸出が好調(diào)だった理由として「辛いラーメン人気」を挙げているという。中でも全體の輸出額のうち80%後半を占める三養(yǎng)(サムヤン)食品は激辛麺シリーズで人気を博しており、昨年1~9月の輸出実績は1550億ウォン(約151億6000萬円)で、2017年に記録した2050億ウォンを難なく達成するとみられている。また、三養(yǎng)食品は今年初めには日本に現(xiàn)地法人の「三養(yǎng)ジャパン(SAMYANG JAPAN)」を設立。日本國內(nèi)の激辛麺の需要増加に伴い、本格的な市場攻略に乗り出す予定という。
「辛ラーメン」の農(nóng)心(ノンシム)も、國內(nèi)外での売上実績7200億ウォンのうち3000億ウォン以上が海外と推算されるなど、過去最高の海外売り上げを記録している。現(xiàn)地生産の中米を除いた最大輸出國である日本の予想輸出額は5900萬ドルで、2017年の4700萬ドルに比べて25.5%増加しており、記事では「嫌韓ムードや外交紛爭など政治的な悪影響にもかかわらず、高い成長ぶりをみせた」と伝えている。
業(yè)界関係者は「韓流ブームとSNSやYouTubeなどの影響で、一部ラーメンのブランド認知度が高い」とし、「刺激的で中毒性のある辛さにさまざまな変化を加えた製品が続々と発売され、流通チャンネルも広がりつつあり、成長の可能性が高い」と説明しているという。
これを受け、韓國のネット上では「韓國のラーメン最高。外國のラーメンはまずい」というコメントをはじめ、三養(yǎng)食品や農(nóng)心以外のラーメンの魅力を語るコメントも多く寄せられている。今後の対策として「広告塔に(サッカーベトナム代表の)パク?ハンソ監(jiān)督や蕓能人を起用して、みんなで力を合わせて輸出を伸ばしていこう」と提案するユーザーも。
ただし「米國じゃ韓國より韓國のラーメンが安く売られてるから、よく食べてる」との意見や、「輸出は過去最高、車両販売も最高、GDP3萬3000ドル。それなのに韓國経済は不況」との指摘も見られた。(翻訳?編集/松村)
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