Record China 2019年2月8日(金) 21時30分
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フィリピン中部?パナイ島で舊日本軍の慰安婦像の除幕式が行われた。比國內(nèi)ではマニラ市內(nèi)やマニラ南部のサンペドロ市にも像が設(shè)置されたが、日本政府が「遺憾」を表明し撤去された。今回はどうなるか。寫真はマニラ。
フィリピン中部?パナイ島で5日、日本軍占領(lǐng)下の慰安婦ら2人の女性をモデルにした像の除幕式が行われた。比國內(nèi)ではマニラ市內(nèi)の遊歩道やマニラ南部のサンペドロ市にも慰安婦を象徴する像が設(shè)置されたが、いずれも日本政府が「遺憾」を表明し撤去された。今回はどうなるか。
外務省によると、1995年7月に設(shè)立された「アジア女性基金」の救済対象となった比國內(nèi)の元慰安婦は211人?!竷敜ぁ故聵I(yè)は順調(diào)に進められたが、なお日本に謝罪や補償を求める聲がくすぶっている。
フィリピンで初めての慰安婦像は2017年12月、マニラ灣に面した大通り沿いの遊歩道の一角に設(shè)置された。臺座を含めた高さは約3メートルで、目隠しをされた民族衣裝の女性が灣側(cè)からマニラ市內(nèi)側(cè)に向いて立つデザインとなっていた。日本大使館からは北に約3キロの場所だった。
像は中華系の「トゥライ財団」や元慰安婦と支援者の団體「リラ?ピリピーナ」などの協(xié)力を得て建てられたが、翌年4月下旬、地元自治體が撤去した。撤去についてドゥテルテ比大統(tǒng)領(lǐng)は「他國の反感を買うのは、われわれの政策ではない。日本はフィリピン人(女性たち)に謝罪した。補償という意味では、(謝罪以上の)多くのことをしてきた」と語った。
2番目の慰安婦像は昨年12月28日、サンペドロ市內(nèi)の「女性の家」に設(shè)置された。ソウルの日本大使館前の少女像と同じ作品で、韓國?ハンギョレ新聞によると、同市は忠清北道提川市と姉妹都市関係にあり、提川市民が協(xié)力した。
これに対し、日本側(cè)は「非常に遺憾で日本政府の立場とも相いれない」と表明。少女像は2日後に撤去となった。比大統(tǒng)領(lǐng)府報道官は「地方自治體が政府の政策に従ったようだ」と説明。サンペドロ市長は「平和と女性の人権伸張を祈って、韓國とフィリピンの國民の友情を表現(xiàn)するためだったが、韓國人が少女(像)のそばにフィリピン女性の像を置かなかったために本來の概念が曲解された」と撤去の理由を明らかにした。
日本メディアによると、新たに慰安婦像が置かれたのはリゾート地として知られるボラカイ島への玄関口となるパナイ島北部カティクランの桟橋近く。マルコス政権下で妹が比國軍兵士にレイプされたという男性が彫刻家に依頼し、私費や寄付の計70萬ペソ(約145萬円)をかけ完成させた。
除幕式には中國、臺灣、韓國、北朝鮮、日本からも約20人が參加。設(shè)置場所は男性が所有する駐車場で、男性は「これならば撤去圧力をかけられないはず」と強調(diào)したという。(編集/日向)
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