韓國人記者が指摘「カードより現(xiàn)金の日本は本當に先進國なの?」、韓國ネットが反論

Record China    2019年2月9日(土) 20時30分

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韓國?オーマイニュースは6日、「カードの代わりに現(xiàn)金を勧める日本…本當に先進國なのか」と題する記事を報じた。資料寫真。

韓國?オーマイニュースは2019年2月6日付で、「カードの代わりに現(xiàn)金を勧める日本…本當に先進國なのか」と題する記事を報じた。

日本在住という記者は、まず「日本を訪れる韓國人が口をそろえて言うことの一つ」として「クレジットカードが斷られる。つまり現(xiàn)金しか受けつけない」ことを挙げている。記者は「観光で訪れた時は気付かなかったが、生活しているとスーパーや飲食店、銭湯や大學の學生食堂など、現(xiàn)金しか使えない所が多い」と伝えた。

一方韓國では、屋臺を除いて「現(xiàn)金を使うことがほとんどなかった」と指摘。記者が日韓交流會で「互いの國の不便な點」について討論する際に「クレジットカードを使わないこと」を挙げると、日本人はその事実を認めながらも「もともとそうだから全然不便ではない」と話したという。

2015年の経済産業(yè)省の調査によると、韓國と中國のキャッシュレス決済比率がそれぞれ90%、60%であるのに対し、日本は20%にも及ばないという。記者は「世界的な技術先進國の日本が技術やインフラがないわけでもあるまいし、なぜクレジットカードを使わずに現(xiàn)金にこだわっているのか」と疑問を投げかけた。日本メディアによる「治安の良さ」と「個人情報の流出を極度に嫌う日本人の気質」という理由には納得できないようで、「國レベルや金融機関の立場から見て、クレジットカードよりは現(xiàn)金を流通させる方が有利だからではないだろうか」と推測。むしろ「コンビニエンスストアのATMの手數(shù)料収入を諦められないからと説明した方が、より説得力があるようだ」と主張した。

日本政府は2027年までにキャッシュレス決済の割合を40%に大幅に引き上げる計畫というが、2018年初めの経済産業(yè)省の調査結果では、日本の現(xiàn)金使用文化に不満を持つ外國人が40%に達しており、東京五輪期間中にカード決済ができないことによる損失が1兆2000億円にもなるとみられている。記者は「ジャラパゴス(Japan + Galapagos)という言葉をよく聞く」と論じ、「世界の潮流に乗って巡航するか、マイウェイにこだわって奈落に落ちるか、日本は岐路に立たされている」と伝えた。

これを受け、韓國のネットでは「日本を心配するヒマなんてある? 韓國の方が直すべきところがたくさんある」「日本はカードを使わなくても先進國。韓國はカードを使っても先進國への道は遠い」「何言ってるの? 現(xiàn)金使用がある程度あってこそ経済が回っていくもの」など反論の聲が目立ち、中には「日本に14年住んでるけど、記者はちょっとオーバー。最近じゃ日本もカードを使える所が多くなって不便は感じない」との指摘も寄せられた。

また「稅金のせいじゃない? 日本は基本稅が韓國より高いから。節(jié)稅を促しているのだろう。それに、韓國の物価上昇の原因の一つはカード文化」「脫稅が目的とか?」などと推測するユーザーも見られた。(翻訳?編集/松村)

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