2013年1月18日、湖南省長沙市雨花區(qū)法院は、昨年9月に発生した反日デモの際、市內(nèi)の日系デパート?平和堂から商品を奪った大學(xué)生の男に対し、騒亂罪で勾留4カ月15日の実刑判決を下した。19日付で瀟湘晨報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

A被告は昨年9月15日、大勢(shì)の市民とともに平和堂デパート前広場(chǎng)で行われた反日デモに參加。デパート內(nèi)に亂入し、3階と4階の売り場(chǎng)から、バッグ、ペン、メガネ、時(shí)計(jì)、衣服、靴下、ジャケット、靴など、総額3000元（約4萬3000円）以上の商品を奪った?，F(xiàn)場(chǎng)から逃走しようとしたところを警戒にあたっていた警察官に逮捕された。

A被告が學(xué)ぶ湖南省の某大學(xué)は検察院に対し、同被告が學(xué)生會(huì)の副主席を務(wù)め、幾度も「優(yōu)秀學(xué)生幹部」「優(yōu)秀學(xué)生」として表彰されるほどの優(yōu)れた學(xué)生であり、家が貧しく、両親は純樸な農(nóng)民であると説明。その後の捜査の結(jié)果、A被告が犯行に際して破壊行為には加擔(dān)しておらず、商品を持ち去っただけであることが判明。勾留期間中に自らの過ちを認(rèn)めて深く反省していることなどを考慮し、検察院も法院に対し、情狀酌量を求めていた。

A被告は3ページにわたる反省文を法廷に提出?！竵I親は必死でお金を稼ぎ、立派な人物になれるようにと自分を大學(xué)にまで行かせてくれたのに、今の自分は犯罪者だ」と、深い後悔と強(qiáng)い反省の念を抱いていることを訴えた。1時(shí)間にわたる審議の結(jié)果、同法廷はA被告に対し、比較的軽い騒亂罪で勾留4カ月15日の実刑判決を下した。（翻訳?編集/本郷）