2013年1月17日、米シンクタンク?CFR（外交問(wèn)題評(píng)議會(huì)）のウェブサイトは、「日本は衰退しているのか？」と題したシリーズ記事で、外交戦略問(wèn)題の専門家、ジェフリー?W?ホーナン氏の見解を掲載した。18日付で米華字メディア?多維新聞網(wǎng)が伝えた。以下はその要約。

【その他の寫真】

第2次世界大戦敗戦後、日本の防衛(wèi)力は自衛(wèi)隊(duì)を維持する範(fàn)囲にとどまり、その活動(dòng)も國(guó)內(nèi)のみに限られていた。だが、米國(guó)と足並みをそろえるため、自衛(wèi)隊(duì)は活動(dòng)範(fàn)囲を世界に広げた。平和維持活動(dòng)でイラクや他の地域に駐留し、海上自衛(wèi)隊(duì)はソマリア沖のアデン灣に派遣され、各國(guó)の軍隊(duì)と海賊対処活動(dòng)を行っている。

日本の防衛(wèi)予算は削減傾向にあり、自衛(wèi)隊(duì)の活動(dòng)範(fàn)囲は憲法により制限されているが、日本は米國(guó)に次ぐ軍事大國(guó)であり、日本が地域安全上果たす役割はますます重要になっている。オーストラリアとインドは日本の新しい地域安全上のパートナーであり、日本は軍事活動(dòng)の範(fàn)囲を大きく広げようとしている。日本は現(xiàn)在東南アジア諸國(guó)との連攜を強(qiáng)めようとしているが、それはマラッカ海峽における日本の石油タンカーの安全航行だけでなく、中國(guó)が領(lǐng)有権を主張している南シナ海の自由航行をも手に入れることが目的だ。

日本はアジア?太平洋地域の國(guó)々と手を結(jié)ぶことで、同地域の安定に積極的に貢獻(xiàn)し、中心的メンバーとして地位を占め、その卓越した能力で地域平和を促進(jìn)するだろう。

衰退が取り沙汰されている日本だが、地域の安全と安定のためには欠かせない國(guó)の一つである。こうした日本の行動(dòng)を中國(guó)は「中國(guó)を抑え込もうとしている」と誤解している。日本は最も穏やかかつ挑発的ではない方法で地域の安定を図り、それが日本の國(guó)家利益にもつながっているとみなすべきだ。

日本は現(xiàn)在、人口の急激な減少と公的債務(wù)の増加という二つの問(wèn)題を抱えている。これらは経済や軍事力に大きな影響を與え、安全と外交的イニシアチブの確立を阻害することに。日本の指導(dǎo)者がこの問(wèn)題を解決できれば、アジア?太平洋地域の安定のために強(qiáng)いリーダーシップを発揮することができるが、もし失敗すれば、日本は軍事戦略から完全撤退することになる。この地域の安全と安定を守るためには、日本に代わる國(guó)は他にない。日本は必要不可欠な存在なのだ。（翻訳?編集/本郷）