2013年1月20日、中國(guó)國(guó)務(wù)院（內(nèi)閣）の「全國(guó)海洋経済発展第12次五カ年計(jì)畫」では、第12次五カ年計(jì)畫期間（2011?2015年）に中沙諸島、西沙（英語(yǔ)名?パラセル）諸島の観光開発を規(guī)範(fàn)化し、熱帯の島の風(fēng)情あるレジャー?リゾート地を建設(shè)するとしている。中國(guó)は北部海洋経済圏、東部海洋経済圏、南部海洋経済圏の三大海洋経済圏を構(gòu)築する。新京報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

■深海石油?ガス田探査を強(qiáng)化

北部海洋経済圏は遼東半島、渤海灣、山東半島の沿岸および海域からなる。東部海洋経済圏は江蘇省、上海市、浙江省沿岸および海洋からなる。南部海洋経済圏は福建省、珠江河口およびその両側(cè)、北部灣と海南島の沿岸および海域からなる。この三大海洋経済圏のうち、南部経済圏について「海洋権益維持」の問(wèn)題が提起されている。

南部海洋経済圏は広大な海域と豊富な資源を擁し、戦略的地位が際立っている。世界的影響力を持つ先進(jìn)製造業(yè)および現(xiàn)代サービス業(yè)の拠點(diǎn)であり、中國(guó)にとって南シナ海の資源を守り、開発し、國(guó)の海洋権益を守るための重要拠點(diǎn)でもある。

第12次五カ年計(jì)畫期間に中沙諸島、西沙諸島の観光開発を規(guī)範(fàn)化し、熱帯の島の風(fēng)情あるレジャー?リゾート地を建設(shè)する。熱帯レジャーと鑑賞漁業(yè)を発展させ、西沙諸島の生産?サービス拠點(diǎn)と海洋水産資源保護(hù)區(qū)の建設(shè)を推進(jìn)する。また、瓊東南盆地深海部の石油?ガス田の探査と開発を強(qiáng)化し、商業(yè)石油備蓄と石油製品備蓄を後押しする。さらに、南中國(guó)海の海洋鉱物資源の探査と開発を強(qiáng)化する。

■島の監(jiān)視システムを構(gòu)築

第12次五カ年計(jì)畫期間に島の位置條件、潛在的発展力、環(huán)境収容力を総合的に考慮したうえで、浙江省舟山群島新區(qū)、福建省平潭総合実験區(qū)、広東省橫琴島を重點(diǎn)的に開発する。島の資源保護(hù)と開発管理を厳格化し、島の監(jiān)視?モニタリングシステムを構(gòu)築。そして島の開発?利用狀況と資源および生態(tài)狀況を全面的に追跡およびモニタリングし、無(wú)人島の利用活動(dòng)を厳しく規(guī)範(fàn)化する。

■2015年までに海底油田の確認(rèn)埋蔵量を10億トン増加

海洋石油?ガス田の探査を強(qiáng)化し、近海石油?ガス資源の開発を著実に進(jìn)めるとともに、全過(guò)程の管理?監(jiān)督とリスクコントロールを強(qiáng)化する。渤海、東シナ海、珠江河口、北部灣（トンキン灣）、鴬歌海、瓊東南などの海域で既存石油?ガス田の採(cǎi)取率を高め、排他的経済水域（EEZ）と大陸棚の石油?ガス田の探査と開発を強(qiáng)化する。また、技術(shù)進(jìn)歩によって深海部の探査?開発を加速し、石油?ガス生産量を高める。2015年までに海底油田の確認(rèn)埋蔵量を10億?12億トン増やし、海底ガス田の確認(rèn)埋蔵量を4000億?5000億立方メートル増やす。海底石油?ガス田の生産量を石油換算で6000萬(wàn)トンにまで増やす。

海洋経済分野では第12次五カ年計(jì)畫期間に海洋総生産額を年平均8％増やし、2015年までに國(guó)內(nèi)総生産（GDP）に占める割合を10％にする。第12次五カ年計(jì)畫期間に海洋経済の雇用創(chuàng)出効果を一段と強(qiáng)化し、関連雇用260萬(wàn)人を新たに創(chuàng)出する。2015年までに海洋科學(xué)技術(shù)の成果の応用率を50％以上にし、海洋経済に対する海洋科學(xué)技術(shù)の貢獻(xiàn)率を60％以上にする。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/NA?編集/內(nèi)山）