2013年1月20日、米國(guó)でコンサルタントをしている袁暁明（ユエン?シャオミン）氏はミニブログに「なぜアジア系住民が米國(guó)で臺(tái)頭できたのか」と題した記事を掲載した。ピュー?リサーチ?センターの報(bào)告書では中國(guó)系米國(guó)人は最も模範(fàn)的な移民であり、教育や収入の面でも上位にあるとされている。

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一般的にはヒスパニック系移民の増加が著しいと見られているが、実際にはアジア系移民こそ最も増加しており、1965年には米國(guó)総人口の1％でしかなかったアジア系が現(xiàn)在では6％にまで増加。とりわけ2000年ごろからアジア系移民が急増し、2009年にヒスパニックを超えている。

かつてのアジア系移民は教育水準(zhǔn)が低く、収入も少なかったが、現(xiàn)在は大學(xué)卒業(yè)者が49％と教育水準(zhǔn)は高く、収入も高いのが特徴となっている。なぜ米國(guó)でアジア系移民がこのように臺(tái)頭できたのか、ピュー?リサーチ?センターの調(diào)べでは、安定した結(jié)婚生活や子供の教育を大事にし、仕事や事業(yè)で成功を収めることを重視するアジア系の価値観にあると指摘されている。

米國(guó)でも結(jié)婚や教育は重視されてはいるものの、かつてのヒッピームーブメントなどによる社會(huì)の変化や経済環(huán)境の推移から価値観が大きく変わったことで結(jié)婚する人が大幅に減り、離婚や少子化も加速した。だが、アジアでは米國(guó)で結(jié)婚や教育が最も安定していた1970年ごろの水準(zhǔn)が現(xiàn)在も維持されている。

しかし、近年は中國(guó)でも家庭や結(jié)婚を重視しない風(fēng)潮が徐々に高まっており、個(gè)人や社會(huì)が豊かになるための基盤である価値観が失われつつある。いかなる社會(huì)でも家庭が最も基本的な社會(huì)単位であり、結(jié)婚は家庭にとって最も重要な関係であると筆者は指摘し、社會(huì)の安定や発展には安定した家庭が不可欠だとしている。（翻訳?編集/岡田）