2013年1月20日、中國(guó)?広西チワン族自治區(qū)河池市大化ヤオ族自治県で、63歳の韓國(guó)人男性が12年間、孤児院を開(kāi)き、孤児や親が養(yǎng)育できなくなった子供43人の面倒を見(jiàn)ている。新華社通信が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

男性は2001年に同県に訪れ、現(xiàn)地の孤児たちの厳しい生活を目の當(dāng)たりにし、同県で孤児院建設(shè)を決意。その後資金を集め、2002年に孤児院を建てた。當(dāng)初は夏と冬の休みに韓國(guó)に戻り、仕事をして貯めたお金で施設(shè)の子供たちを養(yǎng)っていた。今は政府の補(bǔ)助を受けているものの、すべてをまかなうことはできず、彼の貯蓄や韓國(guó)の友人などからの援助で施設(shè)を運(yùn)営している。また、近年では中國(guó)の個(gè)人ボランティアや慈善団體からの援助もあるという。

施設(shè)は3階建てで、1階は廚房と食堂、2回は宿舎とお風(fēng)呂場(chǎng)、3階は読書(shū)室や學(xué)習(xí)室、男性とその妻の住居が設(shè)けられている。院內(nèi)には畑や豚の飼育小屋、運(yùn)動(dòng)場(chǎng)などがある。施設(shè)の子供は小學(xué)1年生から、高校3年生までおり、うち小學(xué)生が29人と大半を占めている。

男性の妻によると、男性はキリスト教徒で、愛(ài)に國(guó)境はないと話している。男性には自分の子供はいないが、施設(shè)の子供たちを自分の子供たちのように見(jiàn)ている。夫婦は殘りの余生を孤児院で過(guò)ごすと決めており、いつまでも子供たちの成長(zhǎng)を見(jiàn)守り、彼らと愛(ài)を育み、責(zé)任を持って育てて行きたいと話している。（翻訳?編集/內(nèi)山）