2013年1月21日、アルジェリアで発生したイスラム武裝勢力による人質(zhì)事件で、大手プラントメーカー?日揮は、同社の日本人従業(yè)員7人、外國人従業(yè)員3人の計10人が犠牲になったと発表した。

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アルジェリア側(cè)の発表によると、同國東部?イナメナスの天然ガス生産施設(shè)で16日に発生した人質(zhì)事件では、外國人37人が死亡した。中國外交部は21日の定例記者會見で、中國人の被害者がいないことを公表しており、國內(nèi)の報道機関もとくに大きくとりあげているわけではないが、この事件は中國人にとってそう他人事でいられる事件ではない?，F(xiàn)在の中國は対アフリカ投資に非常に積極的で、その資源開発に余念がない。當然、多くの企業(yè)が進出し、多くの中國人が當?shù)丐嘏汕菠丹欷皮い?。進出企業(yè)と現(xiàn)地とのあつれきもたびたび報じられている。

“中國版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでも、これを「対岸の火事としてはならない」との主旨の投稿が散見された。多くの人が高給に惹かれてアフリカへ赴いていることがうかがわれる。また、アルジェリアを中國と同じ弱小國と位置付け、西側(cè)諸國への反感を示す聲も少數(shù)ながら聞かれた。具體的な意見は以下の通り。

「私の同僚が以前、イラク駐在になった時、1日の給與は900ポンド（約12萬8000円）だったという。毎日現(xiàn)場で地雷撤去してたそうだ。この破格のギャラも相當額ということか。私もナイジェリアにでも行って1年くらいでざっくり稼いでこようか。そんなことを思った矢先、アルジェリアのニュースが入ってきた。平社員でもいいから、やはり平凡な會社員でいるのがいいようだ」

「多くの中央企業(yè)（＝國営企業(yè)のうち、政府が管理監(jiān)督する企業(yè)）とおつきあいしてきたけれど、彼らは管理者層クラスでも月給3萬元（約43萬円）あればいいほうだ。ただし、特殊な職位だと非常にいい手當が享受できる。たとえば、石油採掘企業(yè)の海外駐在。だけれど、その派遣先はアルジェリアやスーダンなど危険な地域ばかりだ」

「この企業(yè)、弟が去年このプロジェクトで駐在になるかもしれなかったんだ。冷や汗が出るね。我々はまず、（収入より）命を大切にしなければ」

「日本企業(yè)は大勢の職員をアフリカに派遣しているようだ。これはアフリカの豊富な資源とは無関係ではないだろう。近年、中國企業(yè)のアフリカ開発が多岐にわたっているが、これに対抗したものだろうか。しかし、そこには常にリスクというものがつきまとっている。今後は事業(yè)進出にもっと慎重であるべきだ」

「西側(cè)がこれまでアフリカに働いてきた橫暴の數(shù)々、まるでひよこを殺すようにアラブ人の命を奪ってきたこと、それを思えば今回の人質(zhì)が全員、現(xiàn)地人に殺されたって似たようなことじゃないか」(翻訳?編集/愛玉)