2013年1月22日、英フィナンシャル?タイムズ（中國(guó)語(yǔ)電子版）は、尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚(yú)島）の領(lǐng)有権をめぐる日中関係の緊迫化について、「両國(guó)とも解決の糸口を見(jiàn)出せずにいる」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)メディアの論調(diào)から判斷すると、第三者の目には日本と中國(guó)が今にも開(kāi)戦しそうに映る。中國(guó)軍事學(xué)者の張召忠（ジャン?ジャオジョン）氏は先週、ある媒體で「釣魚(yú)島をめぐる日中戦爭(zhēng)になれば、日本は30分で片付く」と発言。同島周辺では日中雙方の航空機(jī)が出動(dòng)する事態(tài)となり、偶発的な衝突も懸念される。一方、中國(guó)人民大學(xué)の黃大慧（ホアン?ダーフイ）教授は「衝突の恐れはあるが、全面戦爭(zhēng)に発展する可能性は極めて小さい」と予測(cè)する。

日中政府ともに緊張緩和を望んでいるものの、打つ手がないのが現(xiàn)狀だ。日本の研究者の一人は「いわばメンツの問(wèn)題で、雙方とも自分からは引けないだろう」と指摘。國(guó)際司法の場(chǎng)で判斷をあおぐことになれば、実効支配を続けてきた日本に有利となるとの見(jiàn)方も出ている。（翻訳?編集/AA）