2013年1月23日、「セブン＆アイホールディングス」（本社?東京）が中國(guó)におけるコンビニエンスストア「セブンイレブン」の店舗展開(kāi)を加速させている。「セブンイレブン」は2012年5月から「運(yùn)営委託契約」を始め、12月には「フランチャイズ（FC）加盟契約」も導(dǎo)入。北京市では店舗を大型ショッピングセンター內(nèi)にも設(shè)置し始めている。さらに、2012年11月には、山東省青島市に同省1號(hào)店を開(kāi)店させ、今後は同省全體で5000店にまで増加させると意気込んでいる。業(yè)界関係者は、「セブン＆アイホールディングス」は自らが直接統(tǒng)制している地域において、さまざまな対策を並行して講じ、店舗展開(kāi)を加速させていると見(jiàn)ている。北京市のビジネス紙?北京商報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

「セブンイレブン」は2004年に北京市に進(jìn)出して以降、主にオフィスビルや大型コミュニティーの一角に店舗を設(shè)置してきた。一方、現(xiàn)在はその手をショッピングセンター內(nèi)にまで伸ばし始めている。例えば、大型ショッピングモール「凱徳MALL」太陽(yáng)宮店と「朝陽(yáng)大悅城（JOYCITY）」內(nèi)に店舗を開(kāi)設(shè)した。

関係者によると、「実際には、ショッピングセンターに店舗を設(shè)置するには制限も多い。なぜなら、ショッピングセンターが販売している食品類(lèi)と重なってしまうことが多いほか、コンビニの売り上げに貢獻(xiàn)しているのは通常、付近のオフィスビルで働くホワイトカラーだからだ」。そのため、「セブンイレブン」が店舗を設(shè)置する場(chǎng)所を多元化させる戦略は、「北京市での店舗展開(kāi)を加速させていることのシグナル」と見(jiàn)ている。また、「運(yùn)営委託契約」や「FC加盟契約」を?qū)毪工毪长趣?、店舗數(shù)拡大にかかるコストを削減しているほか、リスクも軽減しているという。

「セブンイレブン」の中國(guó)進(jìn)出は現(xiàn)在、さらに新たな局面を見(jiàn)せている。まず、北京市や天津市、四川省成都市への進(jìn)出を成功させた「セブン＆アイホールディングス」は、勢(shì)力拡大の次のターゲット地として山東省をにらんでいるのだ。同社は2012年、山東省の企業(yè)と合弁企業(yè)を立ち上げ、同年11月18日に青島市に1號(hào)店をオープンさせた。そして、山東省の「セブンイレブン」の業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)する同合弁企業(yè)は総額2億4000萬(wàn)元（約33億円）を投資し、今後、同省で5000店設(shè)置を目指す。

前出関係者によると、「『セブン＆アイホールディングス』の統(tǒng)制下にある『セブンイレブン』には、店舗面積や設(shè)置地點(diǎn)などにおいて、厳格なマニュアルがある。進(jìn)出當(dāng)初の出店速度は緩やかだったが、安定していた。また、統(tǒng)制している華北地區(qū)の店舗の1日の売上高は他の地域を上回っている」。そのため、香港の「ディリー?ファーム」が統(tǒng)制している華南地區(qū)や、臺(tái)灣の「統(tǒng)一集団」が統(tǒng)制している華東地區(qū)では、市場(chǎng)のコンビニが飽和狀態(tài)で、閉店を余儀なくされる店舗が続出したものの、華北地區(qū)には依然として、拡大の大きな空間が殘されているという。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KN?編集/內(nèi)山）