2013年1月23日、中國の広東省政治協(xié)商委員に選出された香港の俳優(yōu)チャウ?シンチー（周星馳）が、開幕會議をいきなり欠席した。一般社會や中國メディア、ネットユーザーから怒りと失望の聲が上がっている。英公共放送?BBCの中國版サイトが伝えた。

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香港を代表するコメディスターで映畫監(jiān)督でもあるチャウ?シンチーはこのほど、第11期広東省政治協(xié)商委員のメンバーに選ばれた。省政協(xié)委員は中國人民政治協(xié)商會議の地方組織（この場合は広東?。─怂鶎伽贰⒌胤阶灾误wによる政治活動に対して民主的な監(jiān)督を行うもの。政治?経済?文化?各學(xué)界などから功績が認(rèn)められた人物が選ばれる。

23日、第11期広東省政協(xié)會議第1回會議が開幕。そこには最も注目を集めていたシンチーの姿はなかった。同日、彼は北京市に滯在しており、自身の最新映畫「西遊．降魔篇」のPRイベントに出席している。シンチーのマネジャーによると、多忙を理由に事前に欠席を申請してあり、これを正式受理されていた。

「國の重大任務(wù)より自分の映畫を優(yōu)先した」として、一般社會や中國メディア、ネットユーザーからは怒りと失望の聲が噴出。大手ニュースサイト?華龍網(wǎng)は「まるで張り手を食らわされたよう」と厳しく非難している。

今後は委員として會議に參加してゆくとするも、次回の具體的な出席日時(shí)は不明。世間からの聲を滯在先の北京で耳にしたシンチーは、「政協(xié)委員に選ばれたのは光栄で、挑戦してみたい。だが初めてのことで経験もなく、どう貢獻(xiàn)するのかも分からない」と、困惑も示した。（翻訳?編集/Mathilda）