2013年1月21日、中國?湖北省の地元紙、楚天金報(bào)によると、同省隨州市曽都區(qū)で半年にわたり発掘が行われていた墳?zāi)谷氦稳荬鳏椁摔胜盲俊?/p>

【その他の寫真】

同墳?zāi)谷氦椁洗呵飼r(shí)代（紀(jì)元前770年?紀(jì)元前403年）から後漢（25?220年）までの貴重な青銅器が出土している。発掘現(xiàn)場は8mの深さまで掘られ、今月18日に行われた出土品の取り出し作業(yè)では、棺のふたが移動されていた。2000年以上の月日により、ふたの彩色は確認(rèn)できないが、精巧な紋様や裝飾からは當(dāng)時(shí)の技術(shù)の高さがうかがえる。また、銘や花の紋様が刻まれた四角い青銅の缶や、珍しい形をした銅燈が発見された。

墳?zāi)谷氦稀?009年6月に同省博物館考古研究所が通報(bào)を受け、発掘を開始。その後、2012年6月に周辺の住民が不動産開発で立ち退いたため、建設(shè)前に大規(guī)模な発掘作業(yè)が行われた?，F(xiàn)在までに墳?zāi)?5カ所が見つかっている。今回の発掘で青銅、陶磁器、玉などさまざまな材質(zhì)の出土品が見つかり、その數(shù)は500點(diǎn)に上る。うち青銅器が半數(shù)以上を占めている。

副葬品から、墓の主は東周（紀(jì)元前770?紀(jì)元前256年）の役人ではないかと思われている。遺跡から多くの副葬品が出土したが、主の遺骨は見つからなかった。専門家は、盜掘した何者かが、主が身に付けていたものを殘らず盜むために、遺骨ごと持ち去ったと考えている。（翻訳?編集/內(nèi)山）