2013年1月24日、北朝鮮國防委は聲明を発表し、「反米対決の一環(huán)として、我々北朝鮮は衛(wèi)星や長距離ロケットの発射も、さらなる高水準(zhǔn)の核実験も包み隠さず行っていく。標(biāo)的は米國だ」と明言した。これは先に採択された國連安保理の決議を受けてのもの。北朝鮮?朝鮮中央通信の報道を中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

安保理決議は、先ごろの北朝鮮による長距離ミサイル発射を非難し、制裁を強(qiáng)化するとしている。これに即時に対抗する北朝鮮側(cè)は、金正恩政権発足後初にして3回目の核実験実施を明言した。韓國?聯(lián)合ニュースの24日の報道では、北朝鮮はすでに核実験の準(zhǔn)備段階を整えており、數(shù)日以內(nèi)にはこれを?qū)g行に移すことが可能とのこと。韓國軍部関係者は、北朝鮮咸鏡北道(ハムギョンプクト)の核実験基地で試験裝備や測量機(jī)器などの設(shè)置完了を確認(rèn)しているという。

新華社の速報によると、北朝鮮國防委は「六カ國協(xié)議の再開と共同聲明の存在はなきものとなった。朝鮮半島非核化に関する対話の道は閉ざされた」との聲明も発表している（※共同聲明＝2005年9月19日に発表された六カ國発の共同聲明。北朝鮮の核兵器放棄に合意したとの內(nèi)容）。北朝鮮を敵視する米國の政策が変化を見せない中、世界の非核化も北朝鮮の非核化も実現(xiàn)することはできない、よって、各國の主権や平和を尊重するとの原則にのっとった共同聲明は無効だと主張している。一連の軍事実験に関しては、「自衛(wèi)力を拡大するためのもの」との立場だ。(翻訳?編集/愛玉)