中國人留學生の漫畫「脳殘君物語」が日本で出版、日本人も協(xié)力―華字紙

Record China    2013年1月26日(土) 7時30分

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24日、以前より中國のネット上で人気を博していた、日本に留學中の學生「脳殘君」による「史上初の日本留學漫畫」である「脳殘君物語」第1巻がこのほど日本で正式に出版された。

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2013年1月24日、華字紙?中文導報によると、以前より中國のネット上で人気を博していた、日本に留學中の學生「脳殘君」による「史上初の日本留學漫畫」である「脳殘君物語」第1巻が11日に日本で正式に出版された。この単行本にはすでにネット上で公開されている內(nèi)容に加え、さらに45ページ分のネット未発表の內(nèi)容も含まれるという。

その他の寫真

「脳殘君」というペンネームを持つ中國人留學生?肖栄(シャオ?ロン)さん(30)はかなり以前からネット上の有名人だった。肖栄さんの描いたオリジナル漫畫「日在日本」はネット漫畫フォーラムでアクセス數(shù)が現(xiàn)時點で1800萬に達し、毎月100萬の速度で増えている。

肖栄さんは埼玉県のある喫茶店でインタビューを受け、「2012年は一つのことだけに集中した。それはネット漫畫を単行本にして日本で出版すること。この日のために、去年の3月からずっと本の準備と制作に追われてきた。この漫畫はすべて実體験であり、日本での中國人留學生の生活を正面から記録した作品。この作品が我々世代の中國人留學生に対する日本社會の見方にある程度影響を與えるものだと信じている。中日関係が冷え込む中、中日友好のためとは言わないが、ただ自分の作品によって、我々の世代の留學生のことが歴史の記憶に刻まれることを願う」と語った。

肖栄さんは2011年の東日本大震災発生後に日本に留學した。自分の目に映る留學生の生活を漫畫にしてネット上で発表し、簡潔でわかりやすい絵柄と軽いジョークを交えた內(nèi)容で留學生活を思う存分に描き出し、多くのファンを魅了した。

留學生の生活はつつましい。入學2カ月後には持ってきた生活費をすべて使ってしまった。しかし、肖栄さんは漫畫「日在日本」のクリック數(shù)が悪くないことに気付き、ある學校を見つけて校長に相談し提攜関係を結(jié)んだ。當初、肖栄さんは漫畫を中國のネット上に発表しただけだったが、後に、ある日本人がネット上にコメントを殘してくれた。そこには自分の中國語のレベルが足りなくて完全に漫畫を理解する事は難しいと書かれてあったが、簡単な中國語で肖栄さんに勵ましの言葉を送ってくれていた。また、ある日本のネットユーザーが肖栄さんにメールを送ってくれ、無料で漫畫を翻訳する?yún)f(xié)力を申し出てくれた。

このようにして、肖栄さんの漫畫は日本語のブログで発表されることになり、中國と同様に人気を博した。自分の作品が日本で人気を博したことについて、肖栄さんはまったく意外ではないという?!杆饯韦瑜Δ手袊摔瘟魧W生活を背景にした漫畫は日本では他にない。この一點だけで多くの日本人を引き付けるのには充分だ」と語った。昨年、livedoorのブログの中で、肖栄さんは國際交流プロジェクトの大賞を獲得し、同時に高額な賞金も手にした。

今年、肖栄さんは語學學校を卒業(yè)し、漫畫専門學校で學ぶ予定だ。肖栄さんは「もし面白いことが充分あるようなら、日本人のクラスの様子を漫畫の中に入れて、中國の読者に日本のリアルな學園生活がどんなものなのかを紹介したい」と今後の抱負を語った。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/MZ?編集/TF)

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