2019年2月18日、中國(guó)メディアの澎湃新聞は、日中戦爭(zhēng)期間中に日中合弁の華北交通株式會(huì)社が撮影し、京都大學(xué)に戦後70年あまり秘蔵されていた3萬(wàn)5000點(diǎn)あまりの「華北交通寫(xiě)真」が公開(kāi)されたことについて、「日本と中國(guó)のネットユーザーの注目點(diǎn)は大きく異なる」と報(bào)じた。

「華北交通寫(xiě)真」とは、戦前（1939～45）、中國(guó)の北部?西北部一帯の交通網(wǎng)（列車(chē)、バス、船舶など）を管轄していた華北交通株式會(huì)社による広報(bào)用ストック?フォトのことで、その特別展「カメラが寫(xiě)した80年前の中國(guó)-京都大學(xué)人文科學(xué)研究所所蔵 華北交通寫(xiě)真」が2月13日から4月14日まで京都大學(xué)総合博物館で開(kāi)催されている。

記事は、「寫(xiě)真が公開(kāi)されると、日本と中國(guó)のネット上で熱い議論が交わされている」とした上で、「中國(guó)メディアの參考消息によると、両國(guó)のネットユーザーの注目點(diǎn)は大きく異なり、中國(guó)のSNS上では『歴史を心に刻み、國(guó)辱を忘れるな』との聲が次々に上がったのに対し、日本のネットユーザーのコメントは鉄道沿いの風(fēng)景などに集中していた。NHKも日中両國(guó)のネットユーザーの注目點(diǎn)の違いに觸れ『多くの中國(guó)人にとって、中國(guó)に対する日本の侵略とその後の占領(lǐng)は記憶から消えない痛みのようだ』と伝えている」と紹介した。（翻訳?編集/柳川）