中國でモバイルアプリで宿題を出すことを禁止する動(dòng)き、子どもの視力低下を予防―英メディア

Record China    2019年2月20日(水) 19時(shí)10分

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19日、英紙テレグラフ(電子版)はこのほど、「中國東部のある省が、児童や生徒の視力を守るため、アプリベースの宿題を禁止する」と報(bào)じた。資料寫真。

2019年2月19日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、英紙テレグラフ(電子版)はこのほど、「中國のある省が、児童や生徒の視力を守るため、アプリベースの宿題を禁止する」とする記事を掲載した。

記事によると、中國東部の浙江省はこのほど、児童や生徒の視力を守るための取り組みの一環(huán)として、教師がモバイルアプリで宿題を出すことを禁止することに加えて、電子機(jī)器の使用を教育時(shí)間全體の30パーセント以內(nèi)に制限し、代わりに紙に手書きで宿題を完成させることを奨勵(lì)することなどを盛り込んだ規(guī)定案を出し、広く意見を募集しているという。同様の措置は中國國內(nèi)の他の地域でも検討されているという。

記事は「中國の児童や生徒、學(xué)生たちの間で近視が急増していることは、電子スクリーンの使用頻度が増加していることと一定程度の関連性がある」とし、「中國全體の近視の割合は31%だが、高校生の77%、大學(xué)生の80%が近視だ。浙江省は學(xué)校での電子スクリーンの使用時(shí)間を制限することで児童生徒の近視率を下げることを望んでいる。この規(guī)定は、小中學(xué)生が許可なく電子機(jī)器を教室に持ち込むことを禁止し、宿題の量を制限し、休憩やスポーツ、課外活動(dòng)の時(shí)間を増やすことになる」と伝えた。

記事はまた「浙江省はそのような措置を検討している中國の多くの省の一つにすぎない」とし、「その目的は、高校生、小學(xué)生、中學(xué)生の近視の割合をそれぞれ70%、38%、60%にまで引き下げることだ。中國の児童や生徒の間では、英語學(xué)習(xí)などの語學(xué)系アプリが人気で、家庭用コンピュータよりもスマートフォンを所有する人が多い。アジアでは近視の割合が歐米の國々よりも高いことが多く、シンガポールでは近視の割合が80%にも達(dá)するため、電子スクリーンの使用時(shí)間に対する制限は注目を集めている」とした。

記事によると、中國教育部は最近、公式ホームページ上で、「學(xué)校の負(fù)擔(dān)が減る代わりに社會(huì)の負(fù)擔(dān)が増え、教師の負(fù)擔(dān)が減る代わりに保護(hù)者の負(fù)擔(dān)が増える」という狀況を回避するため、小學(xué)校教師に対し、スマートフォンの人気メッセンジャーアプリのウィーチャットとQQで宿題を出したり、宿題の添削を保護(hù)者に委ねたりしてはならないと明確に要求しているという。(翻訳?編集/柳川)

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