2019年2月19日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、ソウル市が北朝鮮との2032年五輪の共同招致をPRするために製作した大型の橫斷幕が物議を醸している。

記事によると、ソウル市は13日、平壌と五輪の共同開催を目指す候補(bǔ)都市に選定されたことを祝う橫斷幕をソウル図書館の外壁に設(shè)置した。しかし、橫斷幕に掲載されている朝鮮半島の地図には「竹島」が描かれていなかったという。記事は「獨(dú)島（竹島の韓國(guó)名）は日本が領(lǐng)有権挑発を繰り返しているため、鬱陵島と共に描くのが一般的」とし、「外國(guó)人観光客らに間違ったメッセージを伝える可能性がある」と懸念を示している。ソウル市関係者は「ミスだった。朝鮮半島のイメージを橫斷幕に移動(dòng)させる際に獨(dú)島が消えてしまったようだ」と説明したという。

ソウル市はこれまでにも、市民に向けて掲げた橫斷幕の內(nèi)容が批判の対象となってきた。前回は死去した元慰安婦女性の寫真を掲載したが、たばこを吸う姿だったため市民からは「たくさんの意味ある活動(dòng)をしてきた故人を追悼する寫真としては不適切」との指摘が上がった。また昨年10月には、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)夫妻と金正恩（キム?ジョンウン）夫妻が手を取りあう様子の寫真を掲載したが、これにも「度が過ぎている」との批判が相次いでいた。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「こんなに敏感な問題でミスをするなんてあり得ない」「他のことなら許せるけど、獨(dú)島に関しては許せない」「日本に竹島の領(lǐng)有権を主張する口実を與えてしまった」と怒りの聲が続出している。

その他にも「情けない市長(zhǎng)だ」「能力のない市長(zhǎng)に公務(wù)員たち。何かするごとに必ずミスをする」「ソウル市の公務(wù)員は親日？日本に土地をあげてしまったよ…」「市民が必死に働いて払った稅金で遊んでいる人たちのすることだ。この國(guó)は國(guó)民が守らないと」とため息交じりの聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）