2019年2月18日、新浪軍事は、対馬海峽を航行する中國(guó)軍艦を追跡する海上自衛(wèi)隊(duì)の艦艇に、通常とは異なる珍しいミサイル艇が使用されたと報(bào)じた。

記事は、防衛(wèi)省の統(tǒng)合幕僚監(jiān)部が17日に発表した情報(bào)として、2月15日午後7時(shí)ごろに中國(guó)のミサイル駆逐艦「烏魯木齊」（ペナントナンバー118）、ミサイル護(hù)衛(wèi)艦「臨沂」（同547）、ミサイル護(hù)衛(wèi)艦「日照」（同598）が福江島の北西約100キロメートルの海域を北東進(jìn)するのを、海上自衛(wèi)隊(duì)第3ミサイル艇隊(duì)所屬「しらたか」と第13護(hù)衛(wèi)隊(duì)所屬「さわぎり」が確認(rèn)したと伝えた。

そのうえで「日本海で『さわぎり』を派遣するのは通常のことだが、今回狹い海域の対馬海峽だったことから、海上自衛(wèi)隊(duì)は珍しく排水量わずか240トンの『はやぶさ』型ミサイル艇の6號(hào)艇である『しらたか』をよこした」と指摘した。

そして、「はやぶさ」型ミサイル艇は2002～04年に建造され、90年代に建造された3隻の1號(hào)型ミサイル艇の後継であると説明。排水量わずか60トンの1號(hào)型に比べて大幅に排水量が増加したほか、搭載する火器も62口徑76ミリ単裝砲と、90式艦対艦誘導(dǎo)弾連裝発射筒2基、さらに12.7mm重機(jī)関銃M2用の銃架2基と1號(hào)型よりもさらに実用的になっていると解説している。

また、「はやぶさ」型が誕生した背景には1990年代から2001年までに日本近海で「不審船」事件が頻発したことがある指摘。「民間用の漁船に成りすましたすばしっこい工作船に対し、當(dāng)時(shí)の海上自衛(wèi)隊(duì)の護(hù)衛(wèi)艦では対応しきれなかったため、1隻あたり90億円を投じて6隻の『はやぶさ』型ミサイル艇を購(gòu)入した」と伝えた。（翻訳?編集/川尻）