2013年1月25日、中國新聞社によると、中國浙江省臺(tái)州市で、交通事故で全身不隨となった息子のために人工呼吸器を手作りした夫妻がいる。息子は呼吸器と両親の獻(xiàn)身的な介護(hù)で、事故から5年間命をつないでいる。

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呼吸器を手作りしたのは、同市の農(nóng)村部に住む付敏足（フー?ミンズー）さん（63）夫妻。今年30歳になる息子の學(xué)朋（シュエポン）さんは7年前、職場(chǎng)からバイクで帰宅する途中、乗用車と衝突し、首から下がまったく動(dòng)かなくなり、自力呼吸も難しくなった。事故後2年は入院していたが、治療費(fèi)が大きな負(fù)擔(dān)となり、両親は自宅での介護(hù)を余儀なくされた。

付さんは息子のため、「テレビで見た」という人工呼吸器を、見よう見まねで手作りした。発電機(jī)に空気を送り込むバルブをつなぎ、息子ののどに裝著する。のどに空気を送り込むため、家族は24時(shí)間體制でバルブを手で押し続けなければならない。押す作業(yè)が3分止まっただけで學(xué)朋さんの呼吸は止まってしまうため、付さん夫妻や娘たちなど家族が総出で介護(hù)に追われている。これまでにバルブ6個(gè)を使いつぶし、付さんの手はぼろぼろになってしまった。しかし付さんは、息子がかつてのように健康を取り戻す夢(mèng)を捨てずにいる。（翻訳?編集/AA）