日本への貸し出しに中臺から不満が出た「國寶」、天皇皇后両陛下も見學(xué)―中國メディア

Record China    2019年2月21日(木) 11時30分

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20日、環(huán)球時報は、天皇皇后両陛下が東京國立博物館の特別展に訪れ、中國の「國寶」と稱される顔真卿の「祭姪文稿」を鑑賞したと報じた。

2019年2月20日、環(huán)球時報は、天皇皇后両陛下が東京國立博物館の特別展に訪れ、中國の「國寶」と稱される顔真卿の「祭姪文稿」を鑑賞したと報じた。

記事は、両陛下が20日に同博物館で開催中の特別展「顔真卿―王羲之を超えた名筆―」に訪れ、唐代の書家?顔真卿が758年に記したとされる「祭姪文稿」を鑑賞したと伝えた。

「祭姪文稿」は臺灣の故宮博物院が日本の博物館に貸し出したもので、臺灣では「國寶」と稱されている。今回の展示をめぐっては、臺灣や中國本土から傷みやすい貴重な資料の海外への貸し出しと展示に対して疑問や反発の聲が出ていた。

記事は、展示を見學(xué)する両陛下が、「祭姪文稿」や唐代の皇帝の作品などの展示品について説明を真剣に聞きながら、じっくりと見入っていたことを紹介。顔真卿の書が貴重なことから、天皇陛下は感慨深げに「よく殘っていましたね」と語り、皇后陛下も「貴重なものでございますね」と感想を述べたと伝えている。

また、1月16日に始まった同特別展は2月8日までにすでに來場者が10萬人を突破したと紹介。展示は24日まで行われるとした。(翻訳?編集/川尻

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