2013年1月28日夕方、中國広東省広州市で突如、大規(guī)模な地面の崩落事故が発生した。事故発生後24時間経過した現(xiàn)在でも、地元當(dāng)局から事故原因は発表されていない。広州日報が伝えた。

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何の前觸れもなく地面が陥沒するという事故は、実は中國ではさほど珍しいものではない。それにしても、今回の事故は規(guī)模も大きく、現(xiàn)場を撮影した寫真はまるで映畫の撮影セットかと見間違うばかりに現(xiàn)実離れしている。

事故現(xiàn)場の地中では、地下鉄の敷設(shè)工事が行われていたようだ。前面は歩道、背面には5?6階建てのアパートが建つ約300平米の土地に、深さ10メートルほどの穴がぽっかりと空いている。建物2棟、商店6軒が犠牲になったが、幸いにも死傷者は出ていないという。周辺では半徑150メートル以內(nèi)の300世帯が避難している。

現(xiàn)場には公安局、消防局、電力會社や通信業(yè)者などが駆けつけ、電線やがれきの撤去、穴の埋め立てなどの作業(yè)に従事している。地下鉄や道路交通などの調(diào)整、地下を走る電気?ガス?水道などの安全検査が求められているようだ。なお、現(xiàn)段階では地元當(dāng)局から事故原因は発表されていない。 (翻訳?編集/愛玉)