2019年2月21日、日本と中國(guó)の経済?文化面での交流拡大を目指す「日中経済文化促進(jìn)會(huì)」の設(shè)立會(huì)が東京?日本プレスセンターで開催された。設(shè)立會(huì)には日中雙方から16人が出席。日中経済文化促進(jìn)會(huì)の會(huì)長(zhǎng)に八牧浩行Record China相談役?主筆、副會(huì)長(zhǎng)には張志傑?元中國(guó)金融情報(bào)センター副主任?浙江杉舸文化発展有限公司CEOが就任した。八牧?xí)L(zhǎng)は「日中間の相互経済文化発展へウィンウィンの輪を広げ、平和友好に資するため役に立てれば幸いです」とあいさつした。

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出席した関澤秀哲?元新日本製鉄副社長(zhǎng)は1978年秋にトウ小平氏が新日鉄君津製鉄所を訪問(wèn)の際に接遇した経験を披露した上で、「“改革開放”後の中國(guó)の発展ぶりは驚異的。この會(huì)を通じて日中相互理解と相互発展につなげたい」と語(yǔ)った。馬丹輝?凱際船舶代理有限會(huì)社社長(zhǎng)は「日本には學(xué)ぶべきところが多くあり、経済と文化をさらに発展させたい」と強(qiáng)調(diào)した。

昨年は日中平和友好條約締結(jié)40周年の節(jié)目の年に當(dāng)たり、安倍首相が10月に中國(guó)を訪問(wèn)し習(xí)近平國(guó)家主席と會(huì)談、（1）競(jìng)爭(zhēng)から協(xié)調(diào)へ（2）隣國(guó)同士として互いに脅威にならない（3）自由で公正な貿(mào)易體制を発展させる―などで合意。日中両國(guó)の経済文化交流のさらなる拡大が期待されており、今年は習(xí)近平國(guó)家主席の訪日も予定されている。

中國(guó)の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は改革開放後の40年で224倍になり、世界経済に占めるGDP比はわずか1．8％から15．2％に拡大。1人當(dāng)たりの可処分所得も152倍に達(dá)した。IMFによると、2014年に、実態(tài)に近い購(gòu)買力平価（PPP）方式で米國(guó)を追い抜き世界1位に躍り出た。消費(fèi)市場(chǎng)としても実質(zhì)世界一で、日本をはじめ多くの國(guó)にとって貿(mào)易相手國(guó)のトップを占めている。

一方で発展途上の中國(guó)は、産業(yè)、醫(yī)療、環(huán)境、エネルギー、観光、金融、投資などのほか、アニメをはじめとするソフトパワー分野で、日本の高い技術(shù)や洗練された運(yùn)用管理システムを求めている。WTO（世界貿(mào)易機(jī)関）など國(guó)際機(jī)関加盟により知的財(cái)産権に関する法整備も進(jìn)んでいる。

そこで、日本の産業(yè)やソフトパワーと中國(guó)の消費(fèi)市場(chǎng)の橋渡しや文化交流を果たすべく日中経済文化促進(jìn)會(huì)を設(shè)立することになった。中國(guó)の企業(yè)?団體などのニーズや要望を吸い上げ、経験が豊かな日本の企業(yè)、団體や個(gè)人につなげて実利を共有することを企畫している。（SK）