2013年1月24日、米紙インターナショナル?ヘラルド?トリビューン（電子版）によると、中國(guó)湖南省長(zhǎng)沙市で運(yùn)搬中の食用ネコ800匹がボランティアによって救出された。29日付で參考消息が伝えた。

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長(zhǎng)沙市付近の高速道路上で夜間に交通事故が発生した。橫転した大型トラックの荷臺(tái)に積まれていたのは、広東省広州市のレストランに運(yùn)ばれる途中だった1000匹以上の食用ネコ。そのうち約200匹が死亡、10數(shù)匹が長(zhǎng)沙市內(nèi)の動(dòng)物病院に運(yùn)ばれた。殘りの約800匹のネコは、マイクロブログや電話、メールなどで集まったボランティアたちの手によって保護(hù)された。ネコの売値は総額で5萬元（約73萬円）ほど。目撃者の話では、ボランティアがトラックの運(yùn)転手に支払ったのは7000元（約10萬円）から1萬元（約15萬円）だったという。

問題になっているのは、この800匹のネコの行方だ。ペットとして飼われるネコはごく少數(shù)で、ほとんどのネコは市內(nèi)にただ放されるだけ。それらはすべて野良貓になる。繁殖力の強(qiáng)いネコだけに、今後同市內(nèi)で爆発的に増える可能性が高く、地域住民の生活や鳥類などの生態(tài)系に深刻な影響を及ぼす恐れも。再び捕まって食用にされる可能性も大だ。

イヌやネコが食用として消費(fèi)される中國(guó)だが、一般市民の間では動(dòng)物愛護(hù)運(yùn)動(dòng)が広まっている。ネコを販売、捕獲する者や食す者も人々の道徳的非難から逃れることはできないだろう。（翻訳?編集/本郷）