2013年1月30日、複數(shù)の歐州メディアの報(bào)道によると、北アイルランドの民主統(tǒng)一黨（DUP）所屬の國會議員、イアン?ペイズリー?ジュニア氏がラジオの生放送中に、中國人の蔑稱である「Chinky」と発言?，F(xiàn)地の華人社會が猛反発する騒ぎとなった。31日付で中國新聞社が伝えた。

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英BBCラジオ?アルスター（北アイルランド放送局?本拠地ベルファスト）のインタビューを受けたペイズリー?ジュニア議員は「今夜はテイクアウトの中華料理を食べるつもり」と答えた際に、「Chinky」という言葉を使用。これは「ケチ」の意味を含んだ「China」の蔑稱だ。同議員のこの発言はただちに現(xiàn)地の華人の猛反発を招いた。北アイルランド少數(shù)民族協(xié)會のパトリック?ユー會長は「この言葉は民族主義者が使う言葉であり、ペイズリー?ジュニア議員が使用するのは極めて不適切だ」と非難した。

ペイズリー?ジュニア議員のスポークスマンは29日、同議員がすでに華人社會に対し深く陳謝したことを発表。これまで同議員が現(xiàn)地の華人社會と友好的な協(xié)力関係を築いてきたと説明し、問題の発言が華人社會を攻撃するものでは決してないことを強(qiáng)調(diào)した。中國社會福利協(xié)會の最高責(zé)任者?アイリーン?チャン?フー氏も「すでに同議員から謝罪の電話があった」と話している。しかし、DUPのジョナサン?ベル氏はペイズリー?ジュニア議員の失言を「まったくの失態(tài)」ととらえており、BBCに対しても同番組の問題の発言部分を削除するよう要求。BBCもこれに応じている。

ペイズリー?ジュニア議員の失言はこれが初めてではない。2007年には「ゲイを憎悪する」と発言して問題になった。（翻訳?編集/本郷）