中國人観光客に日本のスキー場が人気の理由―華字紙

Record China    2019年3月2日(土) 17時30分

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華字紙?中文導報2月26日、中國人観光客に日本のスキー場が人気であると伝えた。寫真はニセコ高原スキーセンター。

華字紙?中文導報は2019年2月26日付で、中國人観光客に日本のスキー場が人気と伝える記事を発表した。

記事によると、今年2月4日から10日までの春節(jié)(舊正月)の長期休暇期間中、日本の雪景色を楽しめる観光地のホテルはどこも満室狀態(tài)だったという。

日本のスキー場が中國人に人気である理由としては、「日本は雪の多い気候で、雪質(zhì)が良く、山が多い地形であるため」と分析。「スキー場のハードおよびソフト面、その他の娯楽施設(shè)は、いずれも先進的で整備されている。しかも、スキーコーチもいて、レッスンを受けられる」とサービス面の充実も挙げた。

記事はその上で、「日本では明治時代にスキーが導入された。1987年からは(その他の)雪上スポーツが増加し始め、98年にはスキー?スノボ人口が1800萬人になった。しかし、2016年には580萬人規(guī)模にまで縮小し、多くのスキー場が閉鎖された。そのため、日本旅行に來るスキー愛好家の中國人が救世主になっている」と伝えた。

また、日本のスキー場の多くが「パウダースノー」であることも人気の高さの理由だと指摘?!弗靴Ε扩`スノーは水分が少なく粒狀で、ある程度の硬さもあるため、スキーヤーはスムーズに滑ることができ、楽しめる」と紹介した。。

記事はさらに、日本各地のスキー場も集客に力を入れており、「中國の電子決済システムを次々と導入している」と紹介。今年2月と3月にスキーのために訪日する中國人は、前年同期比で5割増になる見込みと伝えた。(翻訳?編集/山中)

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