2013年2月1日、人民日?qǐng)?bào)（電子版）によると、中國(guó)で深刻化している大気汚染により、呼吸器疾患を発癥する人が急増している。記者の調(diào)べでは、1カ月前と比べて肺炎による入院患者は10％増え、しかも2?3日で癥狀が急激に悪化した人も少なくない。

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子供が発癥するケースも多く、江蘇省蘇州市のある病院では10歳の女児が入院。まるで70?80歳の老人のような呼吸音をさせており、レントゲンを撮ったところ重度の気道狹窄を起こしていた。10歳の子供なら気道幅は1cm以上あるはずだが、たった2．34mmしかなかった。

南京市中醫(yī)院では入院患者が増え、入院棟だけではベッドが足りず、院內(nèi)の通路にまで入院ベッドがあふれてしまっている。至る所から患者の咳き込む音がしており、ある患者は「急にのどがかゆくなって咳が止まらなくなり、微熱が続いている」と話している。

肺炎は感染ルートがさまざまだが、程度の多少はあるものの原因を探ると現(xiàn)在急激に悪化している大気汚染によるスモッグが何らかの形でかかわっていることは間違いないと醫(yī)師は話している。（翻訳?編集/岡田）