2019年2月27日、観察者網(wǎng)は、「中國人を素養(yǎng)がないと批判する人は、重要な點を見落としている」とする文章を掲載した。

文章は「中國人は素養(yǎng)を高める必要があるだろうか。それはもちろん必要であり、狀況は極めて切迫している。しかし、『中國人は…』などと理由を考えることもなく批判する必要はない。そのような批判は多かれ少なかれ、中國の國力がさらに高まり、現(xiàn)代化が進(jìn)むことで、歴史の掃き溜めに葬り去られることだろう」とした。

そして、「わが國の內(nèi)部は、物質(zhì)的な環(huán)境が良好な人たちによる、物質(zhì)的な生活レベルが低い人たちに対する蔑視に満ちている。このような行為は軽蔑に値するものだ。なぜなら、わが國がこれまで進(jìn)めてきたのは『先に豊かになった人が、殘された人たちが豊かになるのを?qū)Г弧阂徊郡稳摔颏蓼合趣素Nかにする』という理念だからだ」と論じた。

その上で、「言い換えれば、蔑視されている人たちは、當(dāng)時豊かになるチャンスを別の人に與えたのだ。今豊かになっている人たちは、彼らの譲歩があったからこそ、今があることを忘れている。自分だけが橋を渡ったら壊してしまうというのが、まさにこれらの人たちがやっていることだ」と指摘している。

さらに、「貧しいのは自分が悪い、という論理は『自分が強(qiáng)盜をやらないから盜まれる』という理論と何の區(qū)別もない。彼らが持っているのは、典型的な『強(qiáng)盜のロジック』なのだ」と訴えた。（翻訳?編集/川尻）